介護業界を支えるオンラインチャットサービス『みんなでケアⓇ』が登場
介護業界は、要介護者を支える多様な職種が連携して運営されていますが、そこで行われる事務作業は膨大です。FAX、電話、メールなどアナログな手法が主流で、日々の労力と紙の消費は計り知れません。この労力こそが、介護環境の悪化や人手不足の一因とされています。
そんな現状を打破すべく、株式会社ワンダフルライフは『みんなでケアⓇ』という新たなオンラインチャットサービスを2022年4月1日から本格的に運用します。このサービスは、介護業界に特化した機能を搭載し、煩雑な業務を大幅に簡略化することを目指しています。
スムーズなコミュニケーションを実現
『みんなでケアⓇ』の魅力は、何と言っても「FAXやメールが不要」という点です。従来の方法では、情報の伝達に時間がかかり、チーム内でのコミュニケーションに支障をきたしていました。これに対し、同サービスでは「グループチャット」「ファミリーチャット」「ダイレクトチャット」といった三種類のチャット機能を用意。これにより、関係者同士がリアルタイムでスムーズにやり取りを行えるようになります。例えば、ケアマネジャーは利用者やその家族と直接コミュニケーションを取りながら、同時に介護スタッフとの情報共有も行うことができます。
事務作業の効率化
また、重要なファイルやデータを一元管理することができるため、情報の散逸を防止します。従来の紙媒体による保存から脱却し、必要な情報は電子媒体での管理が可能に。これは法令でも認められた方法であり、ペーパーレス化を促進します。
記録作成も手軽で、クリック一つで支援経過記録を生成できる機能も搭載。これにより、介護現場での労力を大幅に削減し、より多くの時間を利用者に向けることができます。
しっかりとしたセキュリティ
もちろん、オンラインで事務作業を行う際に気掛かりなのがセキュリティですが、『みんなでケアⓇ』では最高レベルのセキュリティ体制を整えています。介護に関与する全てのデータは、万全の保護が施されており、ケアマネジャーの権限でのみ情報の管理を行うため、安心して使用できます。
介護業界の明るい未来へ
埼玉県川口市での運用開始にあたって、ICT加算の認定を受けたことで、ケアマネージャーは従来の40人から45人までの利用者を担当することが可能になります。この結果、業務改善が進むことで、介護業界の魅力向上や人手不足解消にも寄与すると期待されています。
『みんなでケアⓇ』は介護に関わるすべての人のために、より良いケアの実現を支える力強いパートナーとなることでしょう。
さあ、介護業界の革新を共に迎え入れましょう。
【詳細情報】
『みんなでケアⓇ』:
公式サイト
『紹介動画』:
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