IT技術で世界中のサッカー才能をサポートするdreamstockの挑戦

ITが開く新たなサッカーの扉、dreamstock

最近、サッカーの才能を発掘する新しいアプリケーション「dreamstock」が日本からリリースされました。このサービスは、世界中の若きサッカー選手や、 socioeconomicな理由でサッカーを学ぶ機会が限られている子供たちにとって、大きな転機となることでしょう。

dreamstockの特徴

dreamstockは、サッカーに特化したグローバルサービスであり、選手はボールとスマートフォンを使用して自らの成長を世界にアピールできます。このアプリでは、世界中のコーチが提供する練習メニューを実践し、その様子を動画で記録してアプリへアップロードできます。選手はコーチからのフィードバックを受け取りながらスキルを磨くことができるのです。

特に有望な選手は、プロチームのコーチに直接スカウトされるチャンスもあり、これにより夢のプロ選手への道を一気に加速することが可能となります。

グローバルな広がり

dreamstockは、すでに5大陸で20ヵ国以上のユーザーにダウンロードされています。このサービスは、特にサッカーが盛んなブラジルのプロチーム所属のコーチによる練習メニューを提供しており、今後スペイン、ドイツ、イギリスなどのプロチームとの提携を目指すという目標があります。

発展途上国のサッカー環境を変える

発展途上国では、サッカー選手が増加する一方で、コーチが不足していることが問題視されています。その中で、smartphone使用率は60%を超えており、夢を追い求める子供たちが増えているのです。dreamstockは、こうした地域の子供たちへもアプローチし、ITを駆使してプロサッカー選手の夢をサポートしようとしています。

企業のビジョン

株式会社dreamstockは、2017年に設立され、スポーツとITを融合させることで、新しい価値を生み出すことを目指しています。代表取締役の松永マルセロハルオ氏は、ブラジル・サンパウロ出身で、実業団でプロサッカー選手を目指していましたが、怪我により夢を断念。以来、IT業界で活躍する中、平等に夢を追いかける環境を整えるための取り組みを始めたのです。