EC業界革命!新サービス
2025-07-25 12:25:53

GMOメイクショップが新サービス『デジタルアドレス』を導入しEC業界の課題解決に貢献

GMOメイクショップが新たに導入する『デジタルアドレス』とは?



GMOメイクショップ株式会社(CEO:向畑憲良)は、2025年7月22日からオーダーメイド型ECサイト構築プラットフォーム「GMOクラウドEC」にて、日本郵便が提供する新しい住所管理サービス「デジタルアドレス」を初めて導入すると発表した。この取り組みは、ECサイトの住所入力における煩雑さを解消し、ユーザー体験を向上させることを目的としている。

背景にある課題



ECサイトの購入プロセスにおいて住所入力はしばしばユーザーにとって負担となる。長い住所の手入力や確認作業、誤入力のリスクが、商品購入の途中で離脱につながることも少なくない。また、EC事業者側にとっても、誤った住所情報による再配送コスト増加や顧客対応の増加が大きな業務上の課題だった。このような状況から日本郵便が開発した「デジタルアドレス」は、従来の面倒な住所入力を解決するための画期的なソリューションとして注目される。

「デジタルアドレス」の仕組み



「デジタルアドレス」は、ユーザーが「ゆうID」に登録した住所を7桁の英数字で表現したもので、より簡単かつ正確に住所情報を入力できる。従来の郵便番号を使った住所の補完方法とは異なり、「デジタルアドレス」を使用することで、より高精度での住所確定が可能になる。

このシステムは、個人情報を含まず、引っ越した後でも同じアドレスを利用できる点が特長。これにより、住所入力は以前よりも簡潔かつ確実なものとなり、ユーザーの負担を軽減することができる。

ECサイトでの導入



GMOクラウドECを利用するECサイトは、新しい住所入力画面に「デジタルアドレス」の項目を追加可能となる。これにより、ユーザーは商品購入時に「デジタルアドレス」を入力するだけで、自動的に正確な住所情報を呼び出すことができる。手作業の住所確定作業が大幅に削減され、スムーズな購入体験に貢献する。

今後の展望



GMOメイクショップは、「デジタルアドレス」を用いることでECサイト事業者とユーザーの双方に利便性を提供し、EC業界の発展に寄与することを目指している。日本郵便の「デジタルアドレス」が広まることで、ECサイトにおける住所入力の効率化と正確性が向上し、さらにラストワンマイル問題への対応にも寄与するとの考えも示されている。

特徴的な機能を持つ「GMOクラウドEC」



「GMOクラウドEC」は、さまざまなビジネス形態に対応した最新のクラウド基盤を持つECソリューションであり、独自要件にも柔軟に対応している。それによって、エンドユーザーが求める卓越したカスタマイズ性を実現しつつ、運用負担を軽減する安全で効率的なサイト運営が可能となる。また、法令改正への対応も、サービス側で行ってくれるため、安心・安全な運営が期待できる。

GMOメイクショップについて



GMOメイクショップは、ネットショップ支援事業を展開し、「Commerce for a better future.」をビジョンに、EC構築支援やマーケティング支援を行っている。彼らは、ECサイトの構築に必要なあらゆる機能を提供し、国内EC市場における課題解決に向けて努力を続けている。特に「makeshop by GMO」においては、業界ナンバーワンのサービスを目指し、スタートアップから大規模ECまで、広範にわたる顧客に支援を行っている。

「デジタルアドレス」導入のニュースは、EC業界の未来を変える可能性を秘めた大きな一歩である。GMOメイクショップがもたらすこの進展に、業界関係者は目を光らせている。


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会社情報

会社名
GMOインターネットグループ
住所
東京都渋谷区桜丘町26-1セルリアンタワー
電話番号
03-5456-2555

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