ジーンクエストが企業向けに遺伝子調査を提案する新企画

ジーンクエストが新たな法人向け遺伝子調査プログラムを開始

概要

株式会社ジーンクエスト（本社：東京都港区、代表取締役：岩田修）は、企業や学術機関を対象とした新しい遺伝子調査企画「みんなで遺伝子クエスト」を始めました。このプログラムでは、遺伝子解析済みの膨大なデータベースから、調査したいアンケート項目を募集しています。

企画のポイント

この法人版企画は、次のような特徴を持っています：

- 遺伝子データベースの活用：調査対象に大規模な遺伝子データを活かし、従来の方法では得られない新しい知見を得ることができます。
- 手軽なPoC調査：1問あたり10万円から、調査することが可能で、まずは小規模な実験を行うのに適したプランです。
- 遺伝子との関連性解析：得られた回答に基づき、関連する遺伝子が存在するかどうかを調査し、その結果は研究の方向性を考える手助けになります。

誰に向いているか

このプログラムは、以下のようなニーズを持つ方々にお勧めです：

- 遺伝子を組み込んだ研究開発を計画しているが、十分なサンプルを集める自信がない方。
- 関連する遺伝子を見つけたいが、まずは試してみたいという方。
- 小規模でPoC的な検討を行いたい方。
- 遺伝子との関連が不明なアンケート調査を実施したい方。

背景

ジーンクエストは、グループ会社の株式会社ユーグレナと協力して、一般の参加者が共に研究を行う「みんなで遺伝子クエスト」企画を2024年に実施しました。この企画の結果として、「カラオケの上手さ」や「哲学的な話を好む傾向」など、興味深い遺伝子型との関連が示唆されました。

新しい法人版企画では、これまでの一般参加者からの意見だけではなく、企業や学術機関からの独自のインプットを得ることで、さらに多様な視点を取り入れたいとしています。これにより、幅広い情報が集まり、新たな発見につながることが期待されています。