絵本『たつこたつ』が累計5万部を突破！干支ソングの魅力を探る

絵本『たつこたつ』が5万部を突破！

株式会社マガジンハウスから出版された絵本『たつこたつ』が、ついに累計5万部を達成しました。この絵本は、さまざまなメディアで取り上げられ、子どもから大人まで多くの人々に愛されています。これは、干支ソング「たつこたつ」を基にした物語であり、NHK Eテレの人気番組『0655/2355』で流れる楽曲に起因します。これまでに重版を繰り返し、第6刷を迎える大ヒット作となりました。

干支ソング「たつこたつ」の魅力とは？

絵本『たつこたつ』は、楽曲の持つリズミカルな要素がそのまま物語に反映されています。この絵本の主人公、辰ひろしがこたつで友達の柴田こーへいと過ごす様子や、年を通じて様々な冒険が繰り広げられる様子は、ページをめくるごとに楽しい瞬間が展開される仕掛けになっています。リズム感あふれるストーリーは、子どもたちが笑顔で読み進める要素となっており、体を動かしたくなるような魅力が詰まっています。

ラジオでの紹介による反響

絵本『たつこたつ』は、ニッポン放送の「伊集院光のタネ」や、エフエム岩手の「Prism～ココロ・イロドル・プログラム～」など、全国各地のラジオ番組でも紹介され、多くのリスナーに親しまれています。特に「まさか、絵本になっていたとは！」という驚きの声が多数寄せられるほど、その認知度が高まっています。楽曲による影響も大きく、歌に親しんだファンが絵本にも興味を持つという好循環が生まれています。

年越し特番で新たな干支ソングに期待

また、毎年恒例のNHK Eテレの年越し特番『2355-0655 年越しをご一緒にスペシャル！』の放送が12月31日に予定されています。この番組では新しい干支ソングが発表されることで知られており、今回も辰ひろしやHEBIDETHの登場が期待されています。次の干支・午年にはどんな楽曲が展開されるのか、ファンの期待は募るばかりです。

著者紹介

この絵本の作者であるユーフラテスは、慶應義塾大学の研究室から誕生したクリエイティブ・グループです。教育映像や新しい表現を追求し、NHK Eテレの人気番組『0655』『2355』の企画・制作にも関与しており、毎年干支に基づいた『干支ソング』を手がけております。また、絵を担当したうえ田みおや若井麻奈美は、アニメーションを基にした作品にも取り組んでおり、それぞれの持ち味を生かしています。