2025年12月、愛子さまの初めての海外公式訪問がラオスで行われ、その思い出が詰まった一冊『愛子さま 感動のラオスご訪問』が、12月27日(土)に緊急発売されます。この特別な刊行物では、晩餐会や午餐会でのスピーチや感想、さらには愛子さまのラオスでのファッションなど、さまざまな瞬間を収めています。
初めての海外公務ということで、愛子さまはワッタイ国際空港で美しい花束で迎えられました。その後、視界を一望できる凱旋門を後にし、トンルン国家主席を表敬訪問されました。ここで、夫人から贈られた伝統衣装のシンを身にまとわれ、天皇陛下からのお言葉を伝えられた瞬間は、非常に印象深いものでした。
ラオスの伝統文化に触れる機会もあり、健康や幸運を祈る儀式「パーシー・スークワン」にも参加。この儀式はラオスの人々にとって特別な意味を持つものであり、愛子さまもその大切さを感じられたことでしょう。また、ビエンチャンでは日本語を学ぶ生徒たちとの交流もあり、彼女の優しいまなざしが印象に残ります。さらに、ラオスの未処理不発弾の展示を見学した際には、真剣な姿勢でその現実に向き合う愛子さまの姿は、多くの人に感動を与えました。
旅の途中、日・ラオス武道センターでは楽しい笑顔を見せ、そして世界遺産の古都ルアンパバーンでは、天皇陛下も訪れたシェントーン寺院で仏像を前に思いを馳せられました。このような心豊かな経験は、愛子さまにとってかけがえのない思い出でしょう。
また、ラオ・フレンズ小児病院での子どもたちの暖かな歓迎を受けたり、迫力あるクワンシーの滝に感動されたり、多彩な文化に触れた6日間の旅は、愛子さまにとって深い感動をもたらしたものです。ラオ・シルク・レジデンスでは実際に機織りを体験し、ラオスの美しい手仕事にも心惹かれたことでしょう。
本書では、愛子さまの訪問中の数々の名所を訪れた様子や、人々の温かい心に触れたあたたかなエピソードも紹介される予定です。晩餐会や午餐会での発言、帰国後に述べられた感想など、愛子さまの真摯な思いを知ることができる大変貴重な一冊となるでしょう。特に「胸はずませて初めての海外ご公務」という章では、その緊張感や期待を感じ取ることができるはずです。
詳しい内容はぜひ本書を手に取ってお楽しみください。特別な年に架け橋となる愛子さまの心の声が、皆さまに届くことを期待しています。