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レゴの新たな挑戦「レゴ 木製ミニフィギュア」

デンマークに本拠地を置くレゴ社が、デザイン会社のルームコペンハーゲンとの協業で「レゴ 木製ミニフィギュア」を発表しました。この製品は、レゴファンに向けた遊び心あふれる新しいインテリアアイテムです。日本では、11月9日(土)から全国のレゴブランドストアにて取り扱いが開始されます。この商品は、レゴの歴史を振り返るとともに、初心を思い出させる特別なアイテムとなります。

製品の背後にあるストーリー

レゴ社は1932年に創立され、最初のおもちゃは木製でした。この伝統を受け継ぎ、高品質な木製玩具の特徴を活かした製品として、木製ミニフィギュアが誕生しました。今回の製品は、FSC認証のオーク材と、レゴブランドを象徴するプラスチック製の黄色い手を組み合わせて、手作業で生産されています。寸法は高さ20cm、幅11cm、奥行9cmで、木材とプラスチックの組み合わせによる製品は、1959年の“1130 Bedford firetruck”以来、実に60年ぶりの登場です。

ミニフィギュアの進化

この木製ミニフィギュアは、通常のレゴミニフィギュアの5倍の大きさを持ち、28ページにわたる冊子が同梱されています。この冊子では、レゴミニフィギュアの歴史や木製ミニフィギュアの開発の経緯が詳しく解説されています。また、レゴデザイナーが考案したカスタマイズのアイデア集や、レゴブロックを使った組み立て例が紹介されています。1978年に初めてミニフィギュアが登場して以来、なんと8,000種類以上がリリースされましたが、ユーザーが自由にデザインをカスタマイズできる製品はこれまで存在しませんでした。

自由な発想を楽しむ

レゴ社は、この木製ミニフィギュアを通じて、ユーザーが創造力を自由に表現できることを期待しています。自宅やオフィスに飾って、自分自身のスタイルに合わせてカスタマイズできる楽しさを提供します。また、SNSで「#LEGOOriginals」を付けて共有することで、一人ひとりの個性あふれる作品を広めることもできます。興味がある方はぜひ、レゴブランドストアで実物を手に取ってみてください。

市場への供給と注意点

なお、レゴブランドストアでは各店舗により取り扱いが異なるため、来店前に在庫状況を確認することをお勧めします。この製品の予約販売は行っておらず、直接購入する形になります。レゴ社の公式ウェブサイトやYouTubeチャンネルもチェックして、さらなる情報を得ることができます。

レゴ社は、1932年に設立されて以来、革新を続けてきた企業です。木製玩具としてスタートしたレゴ社の新たな一歩として、木製ミニフィギュアは注目すべき製品です。国際的に受け入れられ、愛され続けるレゴの魅力を、ぜひ体感してください。

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