岡山大学の新たな旅立ち。令和7年度入学式の感動的なシーン

岡山大学、令和7年度の新入生を祝う入学式

2025年4月2日、岡山市にある国立大学法人岡山大学は、令和7年度の入学式と大学院入学式を盛大に開催しました。この式典では、3,487名の新入生が迎えられ、それぞれの新しいスタートを祝いました。

学長の温かい式辞

儀式の開幕を飾ったのは、岡山大学の学長である那須保友氏の式辞です。那須学長は、「岡大愛（岡大ラブ）」と「不易流行」をテーマに取り上げ、学生に向けた強力なメッセージを発しました。「現代社会には複雑な課題が多く存在しています。それに対処するためには、不易を見極めることが必要です。そのため、未来に向けた自らの姿を思い描き、何が必要かを考えて行動してください」との言葉が印象的でした。

新入生たちに熱意あふれるエールを送った那須学長は、「今日から皆さんは岡山大学の学生です。新たな道を信じて、自分を持ち、主体的に行動してほしい」と語りかけました。彼の言葉には、これからの大学生活に込められた期待が感じられました。

新入生の決意

続いて、文学部の伊藤優花さんが新入生を代表して誓いの言葉を述べました。「私たちは変化に流されることなく、自分たちの目標に向かって主体的に挑戦することを誓います。岡山大学の歴史と伝統を胸に、これからの道を進んでいきます」と力強く宣言しました。その姿勢は、新入生ならではのフレッシュな決意を感じさせました。

保護者と共に

会場には多くの保護者が集まり、新しい学び舎の第一歩を踏み出す子どもたちを温かく見守りました。自らの夢と希望を胸に抱き、岡山大学での生活が充実したものとなることを願う保護者たちの顔には安心感が漂っていました。

岡山大学の歴史と未来

岡山大学は、その地域において確固たる地位を築き上げており、数々の研究や活動を通じて地域貢献に尽力しています。そして、令和7年度の入学生たちはその一翼を担うこととなります。学長の言葉を胸に、新入生一人一人が未来形の社会を築くための努力を重ね、希望に満ちた学生生活を送ることが期待されています。

大学生活の中で、多様なチャレンジと発見が待ち受けているでしょう。彼らが岡山大学で得た知識や経験を活かし、社会に貢献できる人材へと成長していくことを心より願っています。

式典には、岡山大学応援団総部による応援演舞も披露され、参加した皆さんにさらなる感動を与えました。この日は岡山大学にとって、特別な一日となりました。