三重の海を救う商品開発
2024-07-18 10:43:02

高校生が三重の海の課題解決に挑む!地元の食材を使った商品開発イベント開催

三重の海の未来を担う高校生たち!地元食材を使った商品開発イベント開催



豊かな自然に恵まれた三重県。特に伊勢志摩から熊野古道へ続く海岸線は、イセエビやアワビ、サザエなどの海の幸の宝庫として知られています。しかし近年、地球温暖化や黒潮の大蛇行による海水温の上昇などの影響で、海藻の減少が深刻化しています。

海藻の減少は、海の生態系に大きな影響を与え、漁業にも深刻な被害をもたらしています。そこで、一般社団法人旅する学校は、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環として、高校生連携イベントを開催します。

このイベントでは、三重県・二木島をフィールドに、高校生が専門家や地元の漁師と協力し、商品開発や海の観察、漁業体験を通じて、海の課題を自分ごととして捉え、次世代へ繋ぐための具体的なアクションを生み出していきます。

イベントでは、地元で獲れた魚を美味しく食べる方法を考え、商品開発を行います。近年、あまり美味しくないとされてきた魚も、調理方法によっては美味しく食べられることを高校生たちが発見し、新たな価値を見出すことで、漁師さんたちが積極的に水揚げするようになり、海藻と魚のバランスが保たれることを目指しています。

高校生たちは、商品開発を通して、海の環境問題や漁業の現状について深く学び、地域貢献の大切さを実感します。そして、自分たちができることを考え、未来の海を守るための行動を起こしていくことを目指しています。

イベント概要



開催期間:
1回目:2024年7月21日(日)~2024年7月23日(火)
2回目:2024年7月28日(日)~2024年7月30日(火)

開催場所:
熊野市二木島町周辺

アクセス:
JR二木島駅

プログラム:
商品開発ワークショップとメニュー制作
海の課題を知る(定置網体験、スノーケル、藻場の観察会)
地域を知る(散策、現地の方と対話等)
振返りとアウトプット

備考:
メディア、関係者向けのイベントです。
一般参加の応募はお受けしておりません。

海を守る、未来を創る



このイベントを通じて、高校生たちは、海の課題解決に向けて、主体的に行動を起こすことの大切さを学び、地域社会の一員としての自覚を深めます。そして、自分たちの未来を担う海を守り、次世代へと繋いでいくための第一歩を踏み出します。


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会社情報

会社名
海と日本プロジェクト広報事務局
住所
東京都港区赤坂2-14-4 森崎ビル3階
電話番号
03-6441-2561

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