ユーザビリティとウェブアクセシビリティを評価する新サービス
近年、デジタル領域は飛躍的に成長し、特にウェブサイトやアプリケーションは私たちの日常生活において欠かせないものとなっています。そんな中、株式会社デジナーレは、この12月からウェブサイトのユーザビリティとウェブアクセシビリティを統合的に診断する新しいサービスを提供することを発表しました。これは、企業や組織が「誰もが使いやすい」デジタル体験を提供するための力強いツールとなるでしょう。
サービスの背景
ウェブアクセシビリティは、障害を持つ方を含むすべての人々がインターネット上の情報にアクセスできることを目指しています。しかし、Webサービスを利用する際に、アクセシビリティが十分であっても、ユーザビリティが悪ければユーザー満足度は低下します。改正障害者差別解消法の施行によって、ウェブアクセシビリティの向上が企業にとって不可欠な要素となった今、デジナーレは両方の側面を同時に重視することで“誰もが快適に使えるWeb体験”を提供する診断メソッドを開発しました。
提供される新サービスについて
デジナーレの「ユーザビリティ×ウェブアクセシビリティ診断サービス」は、ウェブサイトやデジタルサービスの設計を、ユーザビリティとウェブアクセシビリティの観点から評価し、その結果をもとに改善提案を行うものです。具体的には、JIS X 8341-3:2016に基づく診断と、ヒューリスティック分析によるユーザビリティチェックが行われます。得られたデータは詳細なレポートとしてまとめられ、さらには改修サポートや再診断サービスを通じて、顧客のニーズに応じた一貫したサポートが可能です。
バリエーション豊富なプラン
新サービスには、複数のプランが用意されており、企業やプロジェクトの予算、規模に応じた最適な選択が可能です。例えば、最もリーズナブルなライトプランは、わずか7万円からの利用が可能で、URLから詳細情報が確認できます。デジナーレは「誰もが快適に使えるWeb環境を広げること」に取り組んでおり、これを実現するために、企業はもちろん、公共団体や教育機関など幅広い領域での利用を目指しています。
未来への展望
デジナーレは、今後もこの診断サービスを強化し、より高精度な評価と改善提案を実施していく計画です。また、AI技術を活用した診断メソッドの精緻化や、業界に特化したテンプレートの整備を進めることで、さらなるサービス向上を図る意向です。顧客が求める「ユーザビリティとウェブアクセシビリティを両立したウェブ体験」を提供することを目指し、これからのデジナーレの成長が期待されます。
お問い合わせ
新しいサービスに関する質問や詳細情報は、公式サイトにアクセスして、それぞれのお問い合わせ先にご連絡ください。さらなる情報は以下のリンクからも確認できます: