ウメダFMが第27回JCBA近畿コミュニティ放送賞を受賞！記念特番放送決定

ウメダFM Be Happy!789が栄誉の受賞

阪神電気鉄道株式会社の関連会社、株式会社エフエム・キタが運営するウメダFM Be Happy!789が、2024年度に放送された番組の中で特に優れたものを表彰する、第27回JCBA近畿コミュニティ放送賞の情報・教養番組部門で最優秀賞を受賞しました。この成果は、障がいのある方や難病を抱える子どもの保護者、さらには「生きづらさ」を抱える方たちの声を反映した独創的なプログラムの成果と言えるでしょう。

番組の詳細とその思い

「おたがいサマサマわやくちゃチャチャチャ！」は、毎週火曜日の16時から16時15分まで放送されている番組です。この特別なプログラムは、当事者本人たちが直接考案した内容で、ゲストの選出から実際の出演にいたるまで、彼らが自由に話す機会が設けられています。このようにして、参加者が自分の経験を共有することで障がい理解を深め、視聴者に新たな視点を提供すると同時に、連帯感を築いているのです。

JPBA近畿コミュニティ放送賞は、近畿地方のコミュニティFM局が合同で開催するもので、エントリーされた番組は審査員の投票によって評価されます。今年度は情報・教養番組部門に12の応募があり、その中からウメダFMの番組が最高の栄誉を勝ち取りました。このこと自体が、地域活動や弱者支援の重要性を示しています。

記念特番の放送

今回の受賞を祝して、放送した番組を基にした特別総集編が2025年12月10日（水）16時から17時の間に放送されることが決定しました。この特別番組では、審査対象となった内容を再編集し、忘れがたい瞬間や深いメッセージが詰まった15分の放送が4回セットになっています。パーソナリティには、手話エンターテインメント発信団oioiからのメンバーが参加し、彼らのユニークな視点や手話を交えたコミュニケーションが期待されています。

今後の予定

ウメダFM Be Happy!789は今回の受賞を糧に、リスナーの皆さんに喜んでもらえるような新しい番組制作や、心地よい音楽と豊かなトークを通じて楽しい時間を提供する方針です。多様な人々の色々な声をもっと広げるため、新たな試みにも挑戦していくことでしょう。

オンラインでの聴取

ウメダFMはラジオ放送だけでなく、その公式ウェブサイト（ウメダFMのホームページ）を通じて、パソコンやスマートフォンからも手軽に聴取できます。この機会にぜひ、温かいコミュニティの一部として参加し、番組を楽しんでください。

このように、ウメダFMは地域に根差した情報発信として、今後も人々の心に響くプログラムを提供し続けることでしょう。

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