創刊30周年を祝う新企画が始まります!
2025年、雑誌『ナショナル ジオグラフィック日本版』は創刊から30年を迎えます。この節目を祝して、2025年1月号から新たな連載企画がスタートします。今回の目玉は、『地球を抱きしめる』という新シリーズ。私たちの地球をもっと深く知り、大切に思えるような内容が盛り込まれています。
新シリーズ「地球を抱きしめる」
新シリーズの第一弾では、グリーンランド北部の未踏の洞窟を探検したストーリーが紹介されます。この洞窟には、温暖化に関連する重要な過去の記録が眠っており、研究者たちがその解明に挑みます。地球温暖化が進む中、私たちが未来を見つめるヒントが得られることでしょう。
新コラムのご紹介
日本だけの生命
新たにスタートするコラムのひとつ、『日本だけの生命』では、絶滅の危機に瀕する日本固有の動物を取り上げます。写真家ジョエル・サートレイが行った撮影プロジェクト『Photo Ark』の成果を元に、毎号一種類の動物について詳しく紹介。日本の自然環境への理解を一層深める機会となります。
おみやげジャパン
もうひとつの新コラム、『おみやげジャパン』では、明治時代に新婚旅行で日本を訪れたアメリカ人夫婦が手に入れたお土産の写真を振り返ります。古き良き日本の風景を再現することで、現代ではなかなか味わえない時間旅行の体験を提供します。このコラムは、ナショナル ジオグラフィック日本版の人気コーナー『日本の百年』の特別編としてお届けします。
特集内容
2025年1月号では、これらの新連載に加え、注目の特集記事も取り上げられます。まず、100年以上前に沈没した英国の南極探検船『エンデュアランス号』がついに発見されたことについて、長年の捜索に奮闘したチームの努力を描く記事が掲載。この驚くべき発見は、自然科学の新たな一頁を開くことになったのです。
さらに、南極探検の他に、雲南省における伝統的な茶の栽培や、ニュージーランドで進む固有鳥の保護活動についても触れられます。これらの特集を通じて、私たちが直面している環境問題や生物多様性の保護の重要性をしっかりと見つめ直す機会になることでしょう。
制作チームからのメッセージ
ナショナル ジオグラフィック日本版は、世界中で愛読され続ける理由として、「未知の地球をわかりやすく伝える」という理念を掲げています。2025年の30周年を記念して、多くのサポートを頂いた読者への感謝をこめた記念ロゴを使用し、引き続き皆様に魅力的な内容をお届けしていきます。
新たな旅立ちとなるこの特集を通じて、あなたもぜひ私たちと共に地球の大切さを改めて考えてみませんか?
雑誌情報
- - 雑誌名: ナショナル ジオグラフィック日本版 2025年1月号
- - 発売日: 2024年12月27日
- - 特別定価: 1,300円(紙版)
- - ページ数: 138ページ
- - 詳細リンク: Amazon, 楽天ブックス, 紀伊国屋書店
ぜひお手に取ってご覧ください。