家計の節約意識調査
2025-04-24 10:40:15

2025年度の家計調査で明らかになった消費意欲の低下と節約志向の高まり

2025年度の家計事情を探る



国内最大級の家計診断サービス『オカネコ』を運営する株式会社400Fは、全国のユーザー383人を対象に「オカネコ 新年度の家計に関する調査」を実施しました。その結果、2025年度に向けて家計の厳しさや消費意欲の低下が顕著になっていることが明らかとなりました。

収入の減少が続く

調査によると、回答者のうち25.1%が昨年と比較して収入が減少したと感じています。一方、収入が増加したと答えたのは23.5%にとどまり、減少を感じる人が優勢です。この結果から、国民全体が経済的な厳しさを実感していることが伺えます。

消費意欲の低下

消費意欲についても調査を行ないました。過半数の54.3%が昨年と比べて消費意欲が減っていると感じており、その内訳は「かなり減った」が19.6%、「少し減った」が34.7%という結果でした。反対に、前年よりも消費が増えたと感じている人はわずか17.0%に過ぎず、物価高騰や収入減少が影響していると考えられます。

節約意識が高まる

さらに、83.0%が節約を意識していることが分かりました。特にどの項目を節約したいかと聞いたところ、1位は「食費」で52.8%、次いで「光熱費」の51.3%、3位に「交際費」の31.1%と続きました。基本的な生活費を抑えようとする傾向が強まっています。

新生活ならではのトラブルが増加

新年度に際して、4人に1人が「新生活でのお金のトラブル」を経験していることが調査から明らかになりました。具体的には、想定外の出費によるトラブルが最も多く、続いて住宅の賃貸契約に関連したトラブルやネットショッピングに関する問題も見られました。これにより、生活環境が変わる際には慎重な計画が必要だと強調されています。

お金の不安が増す時代

調査では、昨年よりもお金に対する不安が増したと感じる人が59.0%に達し、安定した生活を維持することの難しさが浮き彫りになりました。これにより、多くの家庭が節約や家計の見直しを行うことが求められています。

まとめ

今回の調査結果は、消費意欲の低下や節約志向の高まりが顕著であることを示しています。物価高や収入の減少が続く中で、家計に対する不安が高まり、「オカネコ」のような家計診断サービスがより重要になるでしょう。今後、家計の見直しや適切なアドバイスが求められる中、多くの人が生活の質を向上させる方法を模索しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

会社情報

会社名
株式会社400F
住所
東京都中央区日本橋兜町9-1 兜町第2平和ビル FinGATE BLOOM 4F
電話番号

トピックス(ライフスタイル)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。