日本救急救命士会のオンラインセミナーで未来の救急救命士を考える

日本救急救命士会が主催するオンラインセミナー

2025年5月30日（金）19時から20時にかけて、日本救急救命士会が主催するオンラインセミナー「医療機関に所属する救急救命士の真価」が開催されます。このセミナーでは、医療機関に所属する救急救命士の重要性やその役割の進化、そして将来像について深く考察します。

医療現場における救急救命士の役割

近年、医療のタスクシフトが進む中で、救急救命士の活躍が一層期待されています。特に医療機関に所属する救急救命士は、ピンポイントで高い専門性が要求され、多様な状況に対応する能力が必要です。オンラインセミナーでは、これらの現場からの視点が集まることで、救急救命士の役割理解が進むことが期待されます。

セミナーの詳細な内容

セミナーでは、演者として沼田浩人さん（日本病院救急救命士ネットワーク幹事、東京医科大学多摩永山病院、及び日本救急救命士会理事）が、医療機関での実践を基にした救急救命士の現状や未来について語ります。また、司会は藤島璃々子さん（国立国際医療センター、日本救急救命士会教育・研修・多職種連携委員会）が担当します。アドバイザーには長橋和希さん（東京曳舟病院）がつき、より効果的な情報提供が行われるでしょう。

参加条件と費用について

参加は職種や業種を問いませんので、どなたでも気軽に参加できます。参加費用は、日本救急救命士会の会員や医療系学生は無料です。その他の参加者については3,300円（税込）が必要となりますが、参加申し込み後に詳細な入金方法が案内されます。クレジットカードやApple Pay、Google Payでの決済が可能です。これは、より多くの方に医療現場への興味を持ち続けてもらうための取り組みです。