株式会社PR Tableが社名をtalentbookに変更
株式会社PR Tableは、2024年11月1日付けで社名を「talentbook株式会社」に変更することを決定しました。この変更に伴い、同日より新たに東京都渋谷区にオフィスを移転することも発表しています。これらの変更は、9月19日に予定されている臨時株主総会での承認が条件となります。
サービス名の統一とブランド強化
当社は2015年に「PR Table」としてサービスを開始し、2020年にはサービス名称を「talentbook」にリニューアルしました。この間、事業が順調に拡大し、「talentbook」としてのブランド認知も高まりました。2024年には、タグラインを「就活・転職活動に役立つキャリア学習サイト」に変更し、キャリア教育の分野での機能強化も目指しています。
社名を変更する理由は、社名と基幹サービス名を統一し、さらなるブランド成長を狙うためです。「talentbook株式会社」となることで、より一層のブランド力強化を図ります。
新オフィスへの移転
会社は全国20都道府県で約80名の社員がフルリモート体制で働いていますが、2020年よりワークスペースを縮小して運営していました。その後、事業体制の強化の必要性が高まり、この度東京都渋谷区へオフィスを移転するに至りました。しかし、フルリモート体制での勤務は今後も継続していく方針です。新しいオフィスは改装中で、具体的なビル名は未定ですが、渋谷の中心地に位置しています。
代表者の思い
この社名変更について共同代表取締役の大堀航氏と大堀海氏からは、「私たちは10年間で培った経験をもとに、新たなスタートを切りたい。」とのメッセージが寄せられています。
2014年12月に兄弟でスタートしたこの事業は、現在、累計1200社以上に「talentbook」を導入されており、人材情報の透明性や発信力の重要性が求められる現代において、大いに役立っています。
また、今後の展望として、「人」に投資する企業の成長と共に自社のプロダクトも進化し、日本社会における「talentbook」の存在感を強めていきたいとの意気込みが表明されました。
talentbookとは
「talentbook」は、企業で働く社員が主役となる情報発信プラットフォームです。年間240万ユーザーが訪問し、キャリア学習や就職活動に活用しています。実名で現役社員のコンテンツが構築され、社員を通じて企業の魅力を発信し、透明性の高い情報発信戦略を提供しています。
現在、企業における「働く人の笑顔が連鎖する世界をつくる」というビジョンのもと、テクノロジーの力を駆使して企業の採用活動やエンゲージメント向上に貢献しています。
結論
株式会社PR Tableの社名変更とオフィス移転は、新たなブランド成長の一環として捉えられています。今後、talentbookとしての活動に期待が高まります。