親子で学ぶSDGsの重要性！奥多摩での森林保全体験プログラム

森林の楽校で親子で学ぶSDGsの大切さ

2025年11月2日（日）、東京都奥多摩町で開催された「森林の楽校」には、親子合わせて5組17名が参加しました。このプログラムは、宿泊施設「コンフォートホテル」を運営する株式会社チョイスホテルズジャパンと認定NPO法人JUON NETWORKが共同で実施したもので、参加者は森林保全に関する体験を通じて、その重要性を学びました。

森林の楽校とは

「森林の楽校」は、2018年からスタートしたプログラムで、今回が第5回目です。参加者は竹の間伐作業や竹細工体験を通じて、森林の持続可能性や環境問題に興味を持つきっかけを得ました。プログラムは毎回好評を博し、しっかりとした成果を上げています。

開催概要

- 名称: 森林の楽校（もりのがっこう）
- 会場: おくたま海沢ふれあい農園（東京都西多摩郡奥多摩町）
- 参加者: 「Choice Guest Club(TM)」の会員（5組17名）
- 協力団体: JUON NETWORK

参加者の体験内容

当日は、年少児を含む子どもたちが竹の間伐作業を行い、間伐した竹を用いてコップや箸を作る竹細工体験も行いました。地元の方々とのふれあいを通じて、竹の生態や森林保全の重要性についての説明がありました。さらに、自然散策やピザ作りなども体験し、楽しみながら環境への理解を深める充実した内容でした。

宿泊が社会貢献に繋がる仕組み

チョイスホテルズジャパンの「Choice Guest Club(TM)」は、宿泊を通じて社会貢献を実現するプログラムです。この制度は、宿泊者の0.5%を公益団体へ寄付する仕組みを持っており、会員は宿泊するだけでさまざまな社会課題の解決に貢献できるようになっています。現時点で、会員数は約114万人に達しており、その活動の広がりが伺えます。

今後の展望

チョイスホテルズジャパンは、今後もこのような体験型プログラムを通じて持続可能な社会の実現に向けた取り組みを続けていく方針です。宿泊を利用して社会貢献できる仕組みをさらに充実させ、地域に密着した活動を推進していく予定です。参加者が実際に社会貢献に参加していることを実感できる機会を増やしていくことで、将来的により多くの人々に環境問題についての意識を高めてもらいたいと考えています。