明石和之監督の最新作「HANNORA」について
本格青春ロック映画の新たな幕が開きました。明石和之監督が手掛ける最新長編映画「HANNORA」の製作応援プロジェクトが始動し、多くの映画ファンの注目を集めています。
映画の背景とコンセプト
明石監督は、以前から独自の視点で映画制作に挑み、多くの映画祭で評価されてきました。特に映画「プレス」は、世界最高峰の映画祭である「第63回カンヌ国際映画祭」のマルシェデュフィルムでワールドプレミアを飾り、イギリスのインディーズ映画祭「第19回レインダンス映画祭」でも評価を受けました。そんな明石監督が次に描く物語は、独り立ちできない男(半ノラ)をテーマに、ロック音楽が根底に流れる青春を描いたものです。
主演とキャスト
主演を務めるのは、映画「シャドウ」やAbemaTVの「私の年下王子様」など、多彩な分野で活躍中の俳優・田中理来。ヒロイン役には、最近「劇場版ほんとうにあった怖い話2020-呪われた家-」に出演した幡乃美帆が抜擢されました。そのほかにも、池田和樹や大西一希、勝俣栄作など、実力派から注目の若手俳優まで、豪華な顔ぶれがそろっています。
映画のあらすじ
物語は、友人たちとともにロックバンドを目指す高校生・遠藤尚人が、ある日突然現れた女子高生・真希から友人探しを依頼されることから始まります。楽器が並ぶ不思議な中華屋でアルバイトをしている尚人は、真希の友人を探す過程で、バンドや不良、ドラッグの世界など、様々な人間ドラマに巻き込まれます。果たして、彼は真希の友人を見つけることができるのでしょうか。そして、彼らが最後に目にする景色とは何なのか…。
作品の特長とクランクイン
本作は、ロック音楽から弾き語りまで、多彩な演奏シーンが盛り込まれ、「人生ロックだろ」というテーマをもとにした新感覚の青春ロック映画を目指しています。
2020年10月24日にはクランクインし、現在も撮影が続けられています。2021年春に完成予定で、完成後は国内外の映画祭への出品を目指し、その後の劇場公開も計画されています。。
クラウドファンディングの開始
さらに、2020年10月30日からは、クラウドファンディングが開始され、多くの人々の応援が作品の完成に向けて期待されています。興味を持った方は、ぜひ以下のリンクをチェックしてみてください。
「HANNORA」製作応援プロジェクト
この新しい挑戦に、多くの映画ファンが集まることを期待しています。明石監督の手により、どのような青春の息吹が描かれるのか、今から楽しみです。