日本初上陸!飛び出す絵本アプリ『オズの魔法使い』
iPad向けの新たな絵本体験が、2012年4月19日より日本で先行リリースされます。これは、韓国のポドツリー社が開発した「オズの魔法使い」アプリです。このアプリは従来の絵本の枠を超え、次世代3Dエンジン「デキャンタ」を利用して、立体的かつリアルな世界観を具現化しています。
数十年の童話に新たな命を吹き込む
「オズの魔法使い」は、ライマン・フランク・バウムによる经典な物語です。物語の中で、少女ドロシーとその犬トトが不思議な国オズでの冒険に繰り出します。このアプリはその物語を、90年以上の時を経て新たな形で紹介しています。
最新技術「デキャンタ」の役割
ポドツリーが開発した「デキャンタ」は、電子書籍用に特化した3Dインタラクティブアプリ制作ツールです。この技術により、絵本のキャラクターたちが個別に動き、読者が画面をタッチすることでさまざまな動きが発生します。そのため、従来の静的な絵本とは異なり、まるで映画を見ているかのように物語を楽しむことができます。
幅広い年齢層が楽しめる機能
「オズの魔法使い」は、5〜6歳の子供たちに向けた日本語音声ガイド付で、文章にはルビも振られているので、子供でも容易に楽しむことが可能です。これは家族全員が一緒に楽しめる新しいスタイルの絵本体験を提供します。
リリース記念キャンペーン
これに合わせて、絵本アプリを購入した方に期間限定で英語版「オズの魔法使い」がプレゼントされるキャンペーンを実施。また、4月18日から5月2日の間に開催される「15モンキーTwitterキャンペーン」では、アプリ内に隠れている15匹のサルを見つけた方から抽選で50名様に「iTunes 1500円分」をプレゼントします。
今後の展開
ポドツリーはこれから、日本国内のコンテンツ企業とも協力し、他の名作童話もアプリ化する計画を進めています。次に予定されている作品には「ピーターパン」や「フランケンシュタイン」、さらには「楽しい川べ」なども含まれています。
まとめ
「オズの魔法使い」は、iPadを通じて新たな絵本の楽しみ方を提供するだけでなく、日本から世界へ向けたコンテンツの架け橋にもなりうる存在です。450円という手頃な価格で購読可能で、ぜひこの新しい形の物語体験を楽しんでみてください。
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