高千穂交易が「Cloom」の新機能を登場させる
高千穂交易株式会社(以下、高千穂交易)は、スマートオフィスを実現するための新しいクラウドサービス「Cloom」の機能を追加したと発表しました。テレワークの普及が進む中、最近では週5日の出社を推奨する企業も増えてきています。その結果、多くの企業では会議室の予約が混み合い、従業員の業務効率や満足度が低下する課題が顕在化しています。
「Cloom」が解決する会議室予約の悩み
新たに追加された機能の一つ、「開始されない会議のキャンセル」機能は、その名の通り、予約された会議が始まらなかった場合に自動的に予約をキャンセルする仕組みです。この機能は、会議室に設置されたセンサーを用いて、入室の有無を検知します。設定された時間が経過しても入室がなかった場合、自動でキャンセルが行われます。これにより、無駄な予約が減り、他の利用者がスムーズに会議室を予約できるようになります。
さらに、この機能はMicrosoft OfficeやGoogle Workspaceとも連携しており、TeamsやSlackで予約者への通知を行い、その了承を得た上でキャンセルできるオプションも用意されています。
会議室の利用をより便利に
他にも、新しい「早く終わった会議の短縮」機能も追加されました。会議が当初の予定より早く終了した場合、退室をセンサーが検知して予約内容を自動的に修正するという機能です。この機能も、Microsoft OfficeだけでなくGoogle Workspaceに対応しています。これにより、より効率的に会議室が利用されることが期待されています。
現在の状況と今後の展望
高千穂交易は、テレワークと出社のハイブリッドモデルにおいて生まれる様々なニーズを把握し続け、Cloomの機能をさらに充実させていく方針です。新しい「社員の所在確認」の機能が追加され、無線LAN「Aruba Central」を通じて社員の出社状況や社内の位置情報を把握することが可能になりました。また、新設された「サイネージモード」機能では、オフィス入口に設置したディスプレイで空いているエリアの情報を表示できる機能も導入されています。
働きやすい環境を目指して
使用する方々の働きやすさを追求し続ける高千穂交易の「Cloom」は、企業の生産性を向上させ、従業員の満足度を高めるために進化し続けます。これからも、働く場がどのように変化するのか、その一端を担う「Cloom」の動向には注目が集まります。詳細な情報やお問い合わせについては、高千穂交易の公式ウェブサイトをご覧ください。
高千穂交易 公式ウェブサイト
「Cloom」の詳細
これからのオフィス環境は、「Cloom」と共にさらに利便性が高まり、働きやすい空間へと進化していくことでしょう。