WEリーグ月間ベストディフェンス賞、三浦紗津紀選手が受賞

WEリーグ月間ベストディフェンス賞に輝いた三浦紗津紀選手

公益社団法人日本女子プロサッカーリーグ、通称WEリーグは、2025/26シーズンの月間ベストディフェンス賞を発表しました。その栄えある賞は、マイナビ仙台に所属する三浦紗津紀選手に贈られました。10月度の受賞者としての彼女の活躍を詳しく見ていきましょう。

10月度の受賞選手

三浦紗津紀選手は、10月度のWEリーグ月間ベストディフェンス賞を受賞しました。この賞は、特にその月に目立ったディフェンスプレーを行った選手に与えられるもので、三浦選手の存在はマイナビ仙台にとってかけがえのないものです。

対象試合の振り返り

三浦選手が輝いたのは、2025/26 SOMPO WEリーグの第11節、マイナビ仙台対日テレ・東京ヴェルディベレーザの試合です。この試合では、特に61分に見せた彼女のディフェンスプレーが称賛されました。相手のカウンター攻撃に対し、数的不利な状況の中で勇敢にスライディングを行い、決定的なゴールのチャンスを阻止しました。その瞬間は、まさに勝利を引き寄せる渾身のディフェンスと言えるものでした。

ディフェンスシーン

選手コメント

受賞を受けた三浦選手は、「10月の月間ベストディフェンス賞に選出いただきありがとうございます」と感謝の言葉を述べました。彼女は試合中のカウンターの際、数的不利な状況であったとのことですが、仲間との協力を重視し、しっかりとしたディレイをして最後にシュートブロックに成功したことを振り返りました。また、「これからもチームの勝利のために自分にできることを精一杯やり続けていきたいと思います」と意気込みを語りました。

選考理由

この賞は、選考委員長である海堀あゆみ氏からも高く評価されています。彼女は、三浦選手のプレーがどれほど冷静かつ献身的であったかを称賛しました。相手によるカウンター攻撃でもしっかりとした駆け引きを行い、最終的には逆サイドに身体を投げ出すスライディングでボールにアプローチし、決定的なチャンスを未然に防ぎました。その判断力と技術力がこの受賞に繋がったと言えます。

WEリーグ月間賞制度の概要

WEリーグでは、毎月の素晴らしいパフォーマンスを称えるために月間賞を設けています。対象は2025/26 SOMPO WEリーグに出場した全ての選手で、各クラブからオフェンス・ディフェンスシーンが推薦されています。ファン投票も行われ、選考委員会によって最適な選手が選ばれます。発表は原則として当該月の翌月に行われます。

このように、WEリーグは選手たちの努力を明確に評価する制度を設けており、その中で三浦選手の活躍は素晴らしいものでした。これからの試合でも彼女のディフェンスプレーに注目が集まることでしょう。

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