VITURE x Cyberpunk 2077 Luma Cyber XRグラスが誕生
VITUREとCD PROJEKT REDのコラボレーションにより、サイバーパンクの世界が現実に登場する。2025年12月9日、初の公式モデル「VITURE x Cyberpunk 2077 Luma Cyber XRグラス」が発表された。この製品は、ゲームの発売から5周年を祝う特別な限定モデルだ。特にナイトシティの特異な美学が、ネオンやテクノロジーと共に融合し、全く新しい視覚体験を提供する。
未来のデザイン
このXRグラスは、CD PROJEKT REDのアートチームとVITUREが密に連携して設計したもので、ナイトシティの雰囲気を反映した魅力的な外観を持つ。半透明のシェルは内部の構造を見せ、縁に沿って灯るネオンの光が未来都市の感覚を醸し出す。これにより、ただのコラボ商品ではなく、未来的なデバイスとしての存在感が際立っている。実際に手にした時の感触や、視覚のインパクトは驚くべきものだ。
世界にたった10,000台しか存在しないこのモデルは、シリアルナンバー入りであり、コレクターにはたまらない一品となっている。VITUREの創業者でありCEOのDavid Jiang氏は、このプロジェクトについて、「サイバーパンク2077は、現実とデジタルの境界を押し広げてきた真の革新作品で、このコラボレーションによりその世界観をまるで身に纏うような体験で実現できたことに特別な意味を感じます」と語る。
日本市場への試み
本コレクションは、米国や欧州で先行して予約受付を開始した。当初から多くの関心を集め、特に日本からの需要が高まる中、2025年12月16日から日本でも販売することが決まった。これは、VITUREを支えてきた日本ユーザーへの感謝の意も込められている。日本のコミュニティから寄せられる支持には、心から感謝の意を表しているとのことだ。
製品の特徴
この「VITURE x Cyberpunk 2077 Luma Cyber XRグラス」は、VITUREのLumaシリーズの最高モデルであり、最新のマイクロOLEDパネルを使用している。超高輝度1500ニト、そして1200pの高解像度を誇り、ユーザーに臨場感たっぷりの映像を提供する。また、視野角は52度、152インチに相当するバーチャルスクリーンを楽しむことができる。
さらに、このXRグラスには、Steam DeckやROG Allyなどの主要なハンドヘルド機器とも互換性がある。テレビやモニターを必要とせず、フルスクリーンでのゲーム体験も可能で、屋内外問わず多彩なシーンで使用できる。
主な仕様
- - 視野角: 52°
- - 解像度: 1200p
- - 輝度: 最大1500ニット
- - フロントRGBカメラ: 搭載
- - 電子調光フィルム: 搭載
- - 重量: 83g
価格は82,880円(税込)で、公式オンラインストアでの購入が可能だ。特製パッケージも付属しており、所有することで自分だけのアートを楽しむ感覚を味わえる。
新次元の体験
また、SwitchやSwitch 2ユーザー向けのアクセサリーとして展開される「VITURE Pro モバイルドック」も用意されており、マイクロOLEDを用いた大画面表示やフルHDMI接続を実現する。このことで、映画鑑賞や協力プレイなど、それぞれのシーンに応じた最適な体験の提供が可能となる。
結論
「VITURE x Cyberpunk 2077 Luma Cyber XRグラス」は、その革新的なデザインとテクノロジーの融合により、まさに次世代の映像体験をユーザーにもたらす製品と言える。これを通じて、サイバーパンクの世界に身を置くことができるのは、ファンにとって大きな魅力だろう。