L+が描く未来の食卓
2023-04-01 09:00:02

フードダイバーシティで世界をつなぐ!LATTE GRAPHICのスピンオフブランド「L+」が描く未来の食卓

カフェカルチャーの進化系「L+」が目指す「誰もが楽しいTABLE」



「L+(エルプラス)」は、カフェ文化の進化系ともいえる存在だ。LATTE GRAPHICが培ってきたカフェ文化への深い理解と、「誰もが楽しいTABLE」という強いビジョンを融合させた、新たなブランドだ。

LATTE GRAPHICは、カフェを単なる休憩場所ではなく、多様な価値観を持つ人々が集い、それぞれの時間を自由に過ごすことができる“自由の象徴”と捉えている。仕事に集中したい人も、家族や友人との時間を過ごしたい人も、一人ゆったりと過ごしたい人も、それぞれに心地よい空間を提供したいと考えている。

「L+」では、この自由な空間をさらに拡張し、食の多様性も取り入れた「フードダイバーシティ」を提唱している。現代社会は、健康、美容、価値観、哲学、宗教など、あらゆる面で多様性を求められている。従来のように、特定の価値観が支配する時代は終わりを告げ、マイノリティが大多数を占める時代へと移り変わっている。

「L+」は、この多様性を尊重し、誰もが安心して楽しめる食卓を提供したいと考えている。ノンベジタリアンはもちろん、ヴィーガン、ペスカタリアン、ベジタリアン、ハラル、グルテンフリーなど、あらゆる食習慣に対応したメニューを用意することで、誰もが同じテーブルを囲んで、それぞれの価値観を認め合い、共に時間を共有できる空間を実現したいと考えている。

「+」に込められた二つの意味



「L+」のブランド名には、二つ重要な意味が込められている。

一つ目の「+」は、LATTE GRAPHICがこれまで培ってきたカフェ文化に、レストランの要素をプラスしたことを意味している。LATTE GRAPHICの料理人たちが、長年の経験と知識を活かし、細部までこだわって作り上げた料理を提供している。

ベースとなっているのは、LATTE GRAPHICが得意とするオーストラリアの食文化だ。オーストラリアは、多様な文化が混ざり合ったミックスカルチャーの国であり、その食文化もまた、様々な国の影響を受けて、独自の発展を遂げてきた。

「L+」のメニューは、オーストラリアの食文化をベースにしながらも、固定概念にとらわれず、自由な発想で新しい発見のある料理を提供している。

二つ目の「+」は、近年注目を集めている「フードダイバーシティ」という概念を取り入れたことを意味している。従来の食文化では、アレルギーや思想、宗教などの理由で、特定の食材を食べることができない人が排除されてしまうケースもあった。

「L+」は、そんな状況を変えたいと考えている。アレルギー対応や宗教上の配慮はもちろんのこと、様々な価値観やライフスタイルを持つ人々が、安心して食事を楽しめる環境を提供することで、誰もが笑顔になれる「TABLE」を実現したいと考えている。

誰もが楽しめる、こだわりのフードメニュー



「L+」のフードメニューは、オーストラリアの食文化をベースに、素材の美味しさを最大限に引き出し、自由に表現した料理が特徴だ。様々な国のスパイスや調理法を組み合わせることで、新しい発見のあるメニューを生み出している。

さらに、「誰もが楽しいTABLE」を実現するため、様々なニーズに対応できるよう、細やかな配慮がされている。

ベジタリアン:植物性食品、卵、乳製品を使用。肉・魚は使用なし。
ビーガン:卵や乳製品を含む、動物性の食品の使用なし。
ペスカタリアン:植物性食品、卵、乳製品、魚介類を使用。肉は使用なし。
グルテンフリー:小麦製品を使用なし。
* ハラル:豚肉とアルコールを使用なし。

ビーガンやベジタリアン向けのメニューは、単に動物性食材を抜いただけの料理ではなく、素材の組み合わせや味付けにも工夫を凝らしている。環境問題や健康への配慮など、様々な理由でビーガンやベジタリアンになる人が増えている中で、「L+」では、ビーガン・ベジタリアンの人も美味しく楽しめるメニューを開発している。

例えば、ビーガンメニューの「枝豆のフムス」は、中東でよく食べられるペースト状のサラダ「フムス」を、日本の伝統食材である枝豆でアレンジしたものだ。枝豆の優しい甘みに、エジプトのスパイス「デュカ」がアクセントを加え、日本と海外の食文化が融合した新しい味わいを生み出している。

また、グルテンフリーのパスタも用意している。とうもろこしをベースにした麺は、小麦のパスタと変わらない食感で、アレルギーやダイエット中の人も安心して楽しめる。

食事をさらに豊かにする、こだわりのドリンクメニュー



「L+」では、食事とのペアリングを楽しむアルコールも豊富に取り揃えている。特に、料理を引き立てるワインを厳選し、多数用意している。

アルコールを飲めない人や、控えている人にも嬉しい、ノンアルコールカクテル「モクテル」も多数開発している。見た目に美しく、気分を高める、ハイクオリティーなラインナップだ。

「モークチョコレートマティーニ」は、オーストラリア・メルボルン発祥のスペシャリティホットチョコレートブランド「モークチョコレート」を使用したモクテルだ。オールナチュラルな素材で作られた、深い味わいが特徴で、アルコールに負けない満足感を得られる。

海を越えて、新しい食の価値を提案



「L+」は、今年の夏にインドネシアのラブアンバジョという街にレストランをオープンする。ラブアンバジョは、バリ島の東に位置し、「夕焼けの村」と呼ばれる、海と山の自然美を兼ね備えたリゾート地だ。近年、人気が急上昇しており、高級ホテルの建設ラッシュが続いている。

「L+」は、多くの価値観が混ざり合う発展途上のラブアンバジョで、新しい食の価値を提案し、創造していくことを目指している。

「L+」は、単なる飲食店ではなく、多様性を受け入れ、誰もが楽しめる空間を提供することで、食を通して人と人とのつながりを生み出し、世界を繋ぐ存在を目指している。

会社情報

会社名
株式会社LATTE GRAPHIC
住所
東京都町田市原町田6-9-8AETA町田4F
電話番号
070-1442-4183

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