株式会社I-neが設立した一般財団法人BOTANIST財団は、環境保全と自然体験機会の創出を促進するため、「一般財団法人BOTANIST財団助成プログラム」を開始しました。このプログラムは、森林や里地里山の保全活動、およびそれらのフィールドを活用した自然体験の取り組みを行っている団体を支援することを目的としています。
2024年6月20日には長野県上水内郡信濃町の「C.W.ニコル・アファンの森財団」、2024年7月12日には栃木県那須郡那須町の「NPO法人那須高原自然学校」にて、それぞれ助成金の贈呈式が行われました。
助成を受けた「C.W.ニコル・アファンの森財団」は、生物多様性豊かな森の保全を通じて、豊かな自然と共存できる社会づくりを目指しています。一方、「NPO法人那須高原自然学校」は、那須平成の森地域と都市の交流による森の保全再生プログラムを実施することで、自然と触れ合う機会を提供しています。
BOTANIST財団は、これらの団体が持つ自然に対する情熱と取り組みを高く評価し、助成金を提供することで、環境保全と自然体験機会の創出を支援していくことを表明しました。
BOTANIST財団は、植物と共に生きる社会の実現を目指し、植林活動や寄付などの活動を行ってきました。今回の助成プログラムを通じて、より多くの団体と連携し、自然環境の保全と人々の自然体験機会の拡大に貢献していくことを目指しています。
助成プログラムは、公益社団法人日本フィランソロピー協会との協働により、助成事業の構築から助成先選定まで行われています。BOTANIST財団は、今後も積極的に活動を展開し、環境保全と自然体験機会の創出に貢献していくことを目指しています。