ノボ ノルディスクファーマが3年連続で認定
ノボ ノルディスク ファーマ株式会社は、Great Place to Work® Institute Japan (以下、GPTW Japan) より「働きがいのある会社」に3年連続で認定されました。この認定は、従業員へのアンケート結果をもとに、職場文化の優れた企業に与えられるものです。日本の参加企業の中では38%が認定される中、ノボ ノルディスクはその中でも特に優れた評価を受けています。
働きがいの重要なポイント
ノボ ノルディスクは、働きがいを高めるためにいくつかの具体的な取り組みを実施しています。以下は、今回の認定に至った主なポイントです。
1. ワークライフバランスを重視
同社は、社員の健康と生活の質を向上させるために多様な価値観を尊重し、柔軟な働き方を推進しています。特に、育児休暇や病気休暇の制度が充実しており、育児休暇の取得率は2023年において女性が73.7%、男性では43.6%に達しました。業界内での相互支援や上長の理解により、健康診断の受診率も99.6%と高い数字を記録しています。
2. 顧客評価の高い商品・サービス
ノボ ノルディスクは1923年にデンマークでインスリンの製造を開始して以来、糖尿病治療に特化した製品を提供してきました。患者のニーズを反映した高品質な製品を備え、福島県にある郡山工場ではGMPに基づく厳格な品質管理を徹底しています。また、患者や医療関係者の意見をもとに、製品改善にも積極的に取り組んでいます。
3. 福利厚生の充実
社員同士の連携を深めるために、「社員会」を設け、社員旅行やクラブ活動を推進しています。最近では全国で90件の社員旅行が計画されるなど、社員の帰属意識を高める取り組みが行われています。また、報酬制度も公平性や透明性を重視しており、男女間や職種間の報酬格差に対しても定期的にデータを分析し、見直しています。
結語
ノボ ノルディスクファーマが3年連続で「働きがいのある会社」に認定された理由は、多様な価値観の重視と充実した福利厚生にあります。このような取り組みは、社員の働きがいを高めるだけでなく、企業全体の生産性にも寄与しています。今後も同社がさらなる成長を遂げることを期待しています。