恵比寿にオープンしたライブ配信特化型スタジオ「STUDIO VIZZ EBISU」の魅力とは

恵比寿に新たな拠点、ライブ配信スタジオ「STUDIO VIZZ EBISU」オープン

2023年10月1日、恵比寿ビジネスタワーに新たにライブ配信や動画収録に特化したレンタルスタジオ「STUDIO VIZZ EBISU」がオープンしました。約460㎡の広さを誇るこのスタジオは、ウィズコロナ・アフターコロナの時代に対応した新しい事業概念に基づいて設計されています。

スタジオ開設の背景

「STUDIO VIZZ EBISU」は、東急不動産が所有するビル内に設けられました。このプロジェクトは、地域の事業活性化を目的として、厳しい環境下でも人々のコミュニケーションを促進し、動画配信の需要に応えるために立ち上がりました。コロナ禍で多くの企業が閉鎖的な環境に移行した中、オンライン環境とリアルな環境の融合を図り、新たな地域性を創出することを目指しています。

ONDO Inc.との共同事業

このスタジオの運営は、映像制作を手がけるONDO Inc.が行います。ONDO Inc.は、2020年4月にライブ配信サービス「ONDO LIVE」を始めて以来、年に300件以上の企画制作を手掛けており、業界のリーダーとしての地位を確立しています。今回のプロジェクトでは、ONDOのノウハウと東急不動産のテナント運用管理の知識を結集し、企業のニーズに応えられる最適な環境を構築しています。

オンラインとリアルの共存を目指して

「STUDIO VIZZ EBISU」は、オンライン配信とリアルイベントの共存を可能にするハイブリッドな環境を提供し、地域の特色を生かした新たな価値を生み出します。また、スタジオ利用企業にとって次世代型の採用活動やPR活動を促進するための重要な拠点となることでしょう。ブランドマネジメントにも寄与するこのスタジオは、様々な業種の企業にとって魅力的なパートナーとなります。

今後の展望

今後、「STUDIO VIZZ EBISU」は、技術的な優位性に加え、地域に根ざしたコミュニティの構築にも力を入れていく方針です。恵比寿の地域性を考慮し、周辺の企業や住民とのつながりを築くことで、歴史や文化をわかち合う「オンリーワンコミュニティ」の形成を目指しています。

「VIZZ」がもたらすコミュニケーションのアップデートは、企業だけでなく、地域にも多くの恩恵をもたらすことでしょう。技術革新が進化する中で、地域社会にどう寄与していくかは、私たちの未来にとって重要なテーマとなります。