京都とイタリアが融合した新時代のバッグ「Only KYOTO」

京都とイタリアのコラボレーション：Only KYOTO

京都の風景とイタリアの伝統が見事に融合したバッグ「Only KYOTO」が注目を集めています。これは、京都を拠点とするブランド「L'ELISIR/caede京都」がプロデュースした新しいラインで、独自のアプローチから誕生したアイテムです。

この「Only KYOTO」シリーズは、第一弾として「CORTEO」と「ZIMA」を展開しており、それぞれのバッグは見た目の美しさだけでなく、実用性でも優れた特徴を持っています。イタリアの高品質な素材を使いながらも、そのデザインに京都の伝統美を巧みに取り入れています。

CORTEOシリーズ

「CORTEO」は、前後で異なるデザインが特徴のバッグです。前側の「CORTEO」は、38,000円（税抜）で、サイズはW43cm×H31cm×D14cmです。ファスナーの引き手部分には三つ編みデザインが施され、持ち手の縫製には「ハンドステッチ」を採用しており、職人による手仕事が光ります。

さらに、後ろに位置する「CORTEO Riga」は、84,000円（税抜）で、サイズはW37cm×H38cm×D10cmです。これもまたデザイン性が高く、実用性も考えられた作りになっています。シリーズの詳細はこちらからご覧いただけます。

ZIMAシリーズ

「ZIMA」シリーズでは、より独特なアプローチがなされています。特に「Zima Stanza」は148,000円（税抜）で、サイズはW34cm×H20cm×D14cmです。このバッグは、関西の碁盤の目や格子からインスピレーションを受けたデザインが特徴です。開閉部分が内側で吊り下がる機能的なデザインが魅力で、ポケットとしても利用できるオーガナイザー機能を備えています。

一方「Zima Borsetta」は、128,000円（税抜）、W34cm×H32cm×D4cmというコンパクトなサイズで、日常使いにも最適です。詳細はこちらで確認できます。

デザインの背景と職人技

「Only KYOTO」が生まれた背景には、イタリアと京都の深いつながりがあります。両地域は共に古都として知られ、文化的な遺産を誇ります。デザイナーのガブリエール氏は、イタリア政府からの依頼で南米の皮革産業に貢献した実績を持つ巨匠であり、彼の手によって仕上げられるバッグには、彼の職人技が随所に表れています。また、彼は京都の紅葉に感銘を受け、その美しさを再現するために「京都の赤」を独自の技術で作り上げました。

これにより、京都の魅力がイタリアのデザインに取り入れられ、非常にユニークな雰囲気を持つ製品として生まれ変わりました。彼の作品はミラノコレクションでも高く評価されており、世界中のファッション業界から注目されています。