2024年の朝活事情
2024-09-04 19:18:48

2024年の朝活事情:20代の朝食習慣が大きく変化している

2024年の朝活事情:20代の朝食習慣が大きく変化



2024年8月に発表された株式会社エクスクリエの調査によると、コロナ禍の影響を受けていた2021年と比較して、特に20代の朝食習慣が大きく変化していることがわかりました。この調査は全国の20代から60代の有職者を対象に実施されたもので、1,000件以上の有効回答が得られています。

調査概要


調査の実施期間は2024年8月16日から17日まで。この調査結果は、過去の同様のテーマのアンケートと比較する形でまとめられており、朝活や朝の過ごし方についての具体的なデータを提示しています。

主な調査結果


テレワークの減少


調査によると、コロナ禍と比べるとテレワークを行っている人が約1割減少したことが明らかになりました。2021年の調査では31.4%だったのに対し、2024年には21.8%に留まっています。特に50代では対面のコミュニケーションが多いため、テレワークの割合が低くなっていると推測されます。

20代の新しい朝活


興味深いのは、20代の朝の過ごし方において読書をする人の割合が急増している点です。読書をするという選択肢に応じた回答では約20%が読書を選んでおり、2021年の調査と比較すると大幅な増加を示しています。これは、紙媒体以外での読書機会が増えたことが大きな要因とされています。

朝食習慣の変化


最も大きな変化は、朝食を食べない20代の割合が約1.8倍に増加したことです。前回の調査では18%だったのに対し、2024年には31.5%に達しています。朝食を「毎日食べる」と答えた割合は62.3%と、急激な変化は見られていませんが、未だに食事を取らない層が拡大していることが示されています。加えて、朝食のメニューに関する質問では、20代はご飯類が最も多く選ばれましたが、シリアルや牛乳もよく食べられています。

このように、今の世代がどのように朝の時間を過ごしているのか、その変遷には興味深い点が多く見受けられます。朝活や朝食に関するトレンドは、多くの人々のライフスタイルに影響を与えていると言えるでしょう。

今後の視点


2024年の調査結果は、若者のライフスタイルがどのように変化しているのかを示す重要なデータです。今後もエクスクリエのような企業による尤もな分析が期待されます。特に朝食習慣の変化は、健康や生活スタイルに大きな影響を与えうるため、今後も注視していく必要があります。


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会社情報

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株式会社エクスクリエ
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