池田篤『Taste of Tears』
2024-11-14 10:02:09

ジャズ界の巨匠、池田篤が放つ新たな傑作!オリジナル楽曲で彩るジャズの名曲集『Taste of Tears』

ジャズ界の巨匠、池田篤が放つ新たな傑作!オリジナル楽曲で彩るジャズの名曲集『Taste of Tears』



40年以上にわたってジャズ界を牽引してきたアルトサックス奏者、池田篤。その彼が、往年の名曲に新たな息吹を吹き込んだオリジナル楽曲集『Taste of Tears』をリリースした。

本作の最大の特徴は、ジャズのスタンダードナンバーのコード進行に、池田篤が新たに作曲したメロディを乗せていること。いわゆる“替え歌”と呼ばれる手法だが、ジャズの高等教育でも用いられる高度な作曲技法であり、池田篤の卓越した音楽センスと演奏技術が光る。聴き慣れた名曲に新たな解釈を加え、新鮮な驚きと懐かしさを同時に味わえる作品となっている。

例えば、ジャズの名曲「Tipsy」や「Treat Me Right」は、池田篤の手によって全く新しい表情を見せる。聴き手の心を掴む美しいメロディと、池田篤の情感豊かなアルトサックスの音色が、ジャズの深みと奥行きを存分に堪能させてくれる。

本作品は、池田篤自身の演奏だけでなく、ピアニストの吉田桂一、ベーシストの上村信とのトリオ編成で録音された。それぞれのプレイヤーが個性を発揮しながらも、完璧なハーモニーを生み出し、池田篤の音楽世界をさらに広げている。

『Taste of Tears』は、ジャズファンはもちろん、音楽を愛するすべての人に聴いてほしい傑作。ぜひ、この作品を通じて、池田篤の音楽の世界に触れてみてほしい。

池田篤の経歴



池田篤は、1963年横浜生まれ。国立音楽大学器楽科を卒業後、山下洋輔などのグループに参加し、1985年には山野ビッグバンド・コンテストで優秀ソリスト賞を受賞するなど、早くからその才能を認められていた。

その後、アメリカへ渡り、ジャズ界の巨匠Marcus Belgraveと共演するなど、海外での活動も積極的に行う。1995年に帰国後は、辛島文雄Quintet、Jay Thomas、小濱安浩とのThe East West Alliance、原大力Trio、CUG Jazz Orchestra、小曽根真 & No Name Hoses、山下洋輔 Special Big Bandなど、数々のビッグバンドやグループに参加し、日本ジャズ界を牽引してきた。

また、国立音楽大学ジャズ専修教授として後進の指導にも力を入れており、ジャズ界の発展に大きく貢献している。

ジャズシーンを牽引するレーベル「Days of Delight」



『Taste of Tears』をリリースした「Days of Delight」は、ファウンダー&プロデューサーである平野暁臣が、日本のジャズシーンに新たな息吹を吹き込むべく設立したレーベルだ。

「Days of Delight」は、ジャズを愛するすべての人々に、より深く、より楽しくジャズに触れてもらうことを目指し、新進気鋭のアーティストからベテランまで、幅広いジャンルのジャズ作品をリリースしている。

池田篤の『Taste of Tears』は、そんな「Days of Delight」の理念を体現した作品と言えるだろう。

ジャズファン必聴の傑作!



池田篤の『Taste of Tears』は、ジャズファン必聴の傑作だ。往年の名曲を新たな解釈で奏でる、その卓越した技術と音楽センスを存分に味わえる作品となっている。

ぜひ、この作品を通じて、池田篤の音楽の世界に触れてみてほしい。


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