ワタミの水素トラック
2026-03-17 17:19:53

ワタミ、愛知での水素トラック実証走行で物流脱炭素化に挑戦

ワタミが手がける物流脱炭素化プロジェクト



はじめに


環境意識の高まりとともに企業の持続可能性への取り組みが重要視される中、ワタミ株式会社は新たな一歩を踏み出しました。2026年3月から愛知県で、水素燃料電池(FC)トラックを使った実証走行を開始します。この取り組みは、物流業界におけるCO2排出ゼロを実現するための新たな挑戦です。

プロジェクトの背景


愛知県は、2050年までのカーボンニュートラルを目指し、民間企業による脱炭素プロジェクトを募集してきました。ワタミは、株式会社ムロオと三和清掃株式会社と提携し、「荷主と運輸事業者の協力による物流脱炭素化プロジェクト」として提案を行い、2023年12月に支援対象として選ばれました。

ワタミの取り組み


ワタミは2023年に「2050年カーボンニュートラル宣言」を行い、愛知県津島市の「ワタミ手づくり厨房 中京センター」では、自社食品加工工場の電力を完全に再生可能エネルギーに切り替えています。また、お弁当のプラスチック容器の回収や調理くずのリサイクルにも取り組むなど、環境に配慮した事業運営を進めています。

今回のプロジェクトでは、愛知県内にある3つの営業所でFCトラックを導入してお弁当の配送や使用済み容器の回収を行い、サプライチェーン全体の脱炭素化を目指します。この新しい物流モデルは業界のリーダーシップを発揮するとともに、他の企業への模範となることが期待されています。

物流業界への影響


FCトラックは、冷凍冷蔵が可能なため、様々な食品の配送にも対応できます。この多機能性は、物流時間やコストの最適化にも寄与するでしょう。ワタミの宅食事業は全国500営業所を持ち、日替わりの弁当や惣菜を毎日23万食届けています。地域に根ざしたサービスを展開する中で、物流の環境負荷を軽減することは、より持続可能な社会を実現するための大きな一歩です。

エコ・ファースト企業としての責任


ワタミは2010年に環境省から「エコ・ファースト企業」の認定を受け、その後も業界初のRE100宣言を行うなど、環境保護に対する責任を果たしています。2040年までに全事業所で再生可能エネルギーの利用を達成するという目標を掲げています。

まとめ


ワタミの新たな挑戦は、脱炭素化に向けた物流業界の未来を切り開く可能性を秘めています。環境保護と持続可能な社会の実現に向け、企業がどのように取り組んでいくかが問われる今、ワタミの先進的なプロジェクトは多くの注目を集めることでしょう。愛知県でのFCトラックの実証走行が成功すれば、他地域への展開も期待できるかもしれません。

ワタミの取り組みが、持続可能な物流の新しいスタンダードとなることを願っています。


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会社情報

会社名
ワタミ株式会社
住所
東京都大田区羽田1-1-3
電話番号
03-5737-2288

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