立命館大学映像学部の成果がJRの車両内で放映開始
概要
2026年9月1日(火)より、大阪・関西万博のレガシーとして運行される「JR WEST Parade Train」において、立命館大学映像学部の学生たちが制作した映像作品が放映されることが発表されました。これは、西日本旅客鉄道株式会社(JR西日本)と立命館大学映像学部との共創プロジェクトに基づくもので、約42名の学生による約4カ月の努力の結晶です。
放映される映像は、映画、ゲーム、CGアニメーションなど、多様な映像表現を用いたもので、乗客に新たな体験を提供します。本プロジェクトは、学生の学びの面での成果を広く社会に発信することを目的としており、またJR西日本の「中期経営計画2030」が目指す地域の魅力向上にも寄与することが期待されています。
放映情報
- - 運行開始日: 2026年9月1日(火)
- - 走行区間: 大阪環状線、JRゆめ咲線(桜島線)
- - 対象車両: 323系1編成
- - 放映場所: 桜島駅方面先頭車両の車内ディスプレイ
制作チームと作品の内容
プロジェクトは3つのチームに分かれて制作され、それぞれのチームが独自のテーマで映像を制作しました。以下に、各チームの作品の概要をご紹介します。
チームA
「夢」をテーマにした作品では、主人公が小学生から社会人に成長する過程を描いています。主人公が過ぎ去るのは、思い出や夢が詰まったシャボン玉で、後半では大阪の夜景にモーショングラフィックスが重なり、現実と幻想が絡み合った映像体験を提供します。
チームB
こちらのチームは、乗客の心の角を取り除くことをテーマに、「大阪ならでは」のユニークな表現を展開します。たこ焼きを焼くシーンでは「たこ焼きキング」とのバトルが繰り広げられ、乗客を楽しませる要素が盛り込まれています。笑える癒しの映像体験が期待されています。
斎藤大幹研究室
「工場の街から観光の街へ」というテーマから発想を得たこの作品は、JRゆめ咲線の歴史を背景にしています。工場のリズムを表現しながら、大阪名物のたこ焼きがモチーフとなって、新しい車内体験を提案します。
立命館大学映像学部について
立命館大学映像学部は、さまざまな学問分野を融合し、業界との連携を重視した教育を実施しています。映像制作やテクノロジーの分野での未来を志向し、地域と協力して実践的な学びを展開しています。2024年4月には新しいキャンパスに移転し、さらに充実した学びの場を提供予定です。
未来への展望
このプロジェクトは、JR西日本と立命館大学の共同作業の一環として行われており、大阪の魅力を広める手段としても注目されています。「JR WEST Parade Train」は、今後も万博レガシーを生かしながら、さまざまな企業との協力を通じて新たな発信の場となります。