TWICEが人気アーティストランキングで堂々の1位
東京都目黒区に本社を置く株式会社星のしたは、初心者向けのダンススクールを運営しています。そして、695名の男女を対象に実施した「好きなアーティストに関する調査」の結果を発表しました。その結果、K-POPガールズグループの「TWICE」が、204票を獲得し、見事に1位となりました。調査は、2025年6月26日から11月10日までの期間に実施され、回答者は主に10代から40代の幅広い年齢層を含み、特に20代女性の参加者が多いという特徴がありました。
人気アーティストランキングTOP10
1. TWICE(204票)
2. Snow Man(158票)
3. aespa(126票)
4. HANA(110票)
5. BTS(98票)
6. SEVENTEEN(93票)
7. 嵐(71票)
8. SixTONES(52票)
9. timelesz(51票)
10. 乃木坂46(49票)
このランキングでは、圧倒的にK-POPアーティストが多くを占めています。具体的には、上位10組のうち半数以上がK-POPアーティストという結果が出ており、ダンス初心者層への影響力の強さが明らかになりました。特に、SNSや動画配信サービスの普及によって、視聴者がダンスに触れる機会が増えていることが人気を後押ししていると考えられます。
「親しみやすさ」と「真似しやすさ」が人気の理由
1位に輝いたTWICEは、そのキャッチーな振り付けと親しみやすいメロディで知られています。「Feel Special」「TT」「FANCY」など、彼女たちの楽曲はSNSを通じて「踊ってみた」動画が多数投稿されています。これにより、TWICEの振り付けはダンス初心者にとって「難しすぎず、でもカッコいい」という魅力を持っています。
K-POPアーティストの強み
3位のaespa、5位のBTS、6位のSEVENTEENなど、K-POPアーティストが多くランクインしているのも特徴です。これらのアーティストが持つ共通点は以下の通りです:
- - 高いパフォーマンス性:音楽、ダンス、ビジュアルの総合的なエンターテインメント。
- - SNSとの親和性:TikTokやYouTubeで振り付けが拡散されており、挑戦しやすい環境がある。
- - グローバルな人気:言語の壁を越え広がる支持。
特にBTSは、世界的なブームを引き起こし、「ダンスはプロだけのものではない」という認識を広める役割を果たしています。SEVENTEENも、その精密なシンクロダンスで多くのファンの憧れの的となっています。
日本のアーティストも根強く人気
K-POPが主に占める中で、2位にランクインしたのは日本のジャニーズグループ「Snow Man」で、158票という結果になりました。特に、アクロバティックなダンススキルを持つ彼らは、ダンス愛好者の間で高く評価されています。また、YouTubeでのパフォーマンス動画の再生数も多く、国内での人気を確立しています。
世代を超えた支持を獲得
7位の嵐は、長年にわたり日本のエンターテインメントを牽引してきたグループで、活動休止後もその影響力を保っています。8位のSixTONESは、新世代としてダンスと歌唱の両方で高い評価を得ています。さらに、10位の乃木坂46は、振り付けの美しさと一体感が魅力で、特に女性ファンからの支持が強いです。
憧れがダンスを始めるきっかけに
調査結果からは、ダンス初心者が憧れるアーティストに共通する傾向が見えてきました。「好きなアーティスト」が単なる視聴対象ではなく、「自分もそうなりたい」というロールモデルとして機能していることが重要です。SNSの普及によって、ダンスは「特別な才能が必要」とされるものから、誰でも取り組めるものへと変化しています。
- - ダンス動画の日常化: TikTokやInstagramで気軽に投稿できる。
- - チュートリアル動画の充実: YouTubeで振り付け解説が豊富。
- - 新しいファン活動: 好きなアーティストの楽曲を踊ることが新たな楽しみとなる。
このような変化は、ダンスが自己表現やコミュニティ形成の手段として認識される一因となっています。
まとめ
調査からは、ダンス初心者が憧れるアーティストの最新トレンドが浮かび上がりました。K-POPの影響、ジャニーズや日本のアイドルの人気、そしてファン文化の変化。ダンスは今、誰もが楽しめる新しいエンターテインメントとして定着しています。大きな変化の中、私たちも「好き」を「できる」に変える手助けを通じて、多くの人々にダンスの魅力を届けていきたいと考えています。
調査概要
- - 調査対象: 初心者向けダンススクール体験レッスン参加者
- - 有効回答数: 695名
- - 調査方法: 体験レッスン時のアンケート調査(記述式)
- - 調査時期: 2025/6/26〜2025/11/10