昆虫を探しながら楽しむ新しい絵図鑑
株式会社KADOKAWAが新たに発表した『こんちゅうさがしえずかん』が、2024年7月24日(水)に発売されます。この絵図鑑は、イラストレーターの横山拓彦さんによって描かれ、昆虫学者の丸山宗利さんが監修を手がけています。対象年齢は2歳から小学生で、親子や友だちと楽しむことができるように工夫されています。
大人気の探し絵図鑑シリーズの第2弾
本書は『おさかなさがしえずかん』に続く第2弾で、昆虫をテーマにした探し絵図鑑です。絵の中から図鑑から逃げた昆虫を見つけ出すという形で、自然の様々な場所—春の菜の花畑、夏の雑木林、秋の草むら、冬の土の中など—が描かれています。昆虫たちの面白い生態や魅力的なイラストを楽しみながら、遊ぶことで自然と学ぶことができる一冊です。
あらゆる昆虫を体験
この絵図鑑には、昆虫の生態だけでなく、それぞれの昆虫が生活する様々なシーンが描かれています。『もふもふ』や『水中の虫たち』など、幅広いテーマが盛り込まれているため、昆虫好きな子どもだけでなく、昆虫が苦手な子どもでも楽しむことができるでしょう。カラフルでユニークなイラストに、昆虫たちの面白い生態が詰まっています。
友だちや家族と楽しむ工夫がいっぱい
『こんちゅうさがしえずかん』には、簡単なものから難しいものまで、多様な探しミッションが用意されています。友だちや兄弟姉妹、家族全員で協力しながら昆虫探しを楽しむことができます。また、観察を通じて昆虫に対する知識を身につけることができるため、教育的な要素も満載です。これは、遊びと学びを両立させたいと思っている保護者にもピッタリの一冊です。
著者と監修者について
この絵図鑑の作・絵を担当した横山拓彦さんは1981年に青森県で生まれ、農学博士の学位を持つイラストレーターです。昆虫の研究にも取り組んでおり、イラストを通じてその魅力を伝えようとしています。また、監修を務める丸山宗利さんは昆虫学者であり、新種を数多く発見してきた実力派。彼の知見がこの絵図鑑に深みを与えています。
書誌情報
- - 書名:こんちゅうさがしえずかん
- - 作・絵:横山拓彦
- - 監修:丸山宗利
- - デザイン:若井夏澄〈tri〉
- - 発売日:2024年7月24日(水)
- - 定価:1,430円(本体1,300円+税)
- - ページ数:32ページ
- - 判型:B5判
- - ISBN:978-4-04-114925-6
- - 発行:株式会社KADOKAWA
この絵図鑑は特に、2024年7月13日から10月14日まで東京国立科学博物館で開催される「昆虫MANIAC」特別企画展でも販売される予定です。子どもたちと一緒に、色彩豊かな昆虫たちを探して、新しい発見を楽しんでみてはいかがでしょうか。