ロボットプログラミング教室「ロボ団」を運営する夢見る株式会社と、徳島県神山町の「神山まるごと高専」は、共同で「ロボ団×神山まるごと高専サマーキャンプ2024」を開催することを発表しました。
本サマーキャンプは、「テクノロジー×デザインで、コトを起こす」をテーマに、子どもたちのモノづくり力やアントレプレナーシップを育成することを目的としています。神山まるごと高専では毎年、中学3年生を対象としたサマースクールを実施していますが、今回のサマーキャンプは対象を小学5年生から中学2年生のロボ団修了生及び、ロボ団通学生に拡大しました。
参加する子どもたちは、ロボ団で培ったプログラミングスキルを駆使し、与えられた課題解決に向けてチームで取り組みます。神山という自然豊かな環境の中で、神山まるごと高専の学生たちと交流することで、プログラミングの知識や経験が社会や進学につながるプロセスを体感することができます。
ロボ団代表の重見彰則氏は、「ロボ団はこれまで、多くの子どもたちに『好き』を見つける機会を提供してきました。10周年を迎える今年は、好きなことを活かしてキャリアを考えるきっかけになればと、神山まるごと高専と連携してサマーキャンプを開催することにしました」とコメントしています。
神山まるごと高専は、自然豊かな環境を生かし、ものづくりを通して社会に貢献する人材育成を目指しています。同校の「モノをつくる力で、コトを起こす」というミッションに共感し、ロボ団は本サマーキャンプを通じて、子どもたちがモノづくりの力で社会に貢献する可能性を学ぶ機会を提供したいと考えています。
本サマーキャンプは、子どもたちがプログラミングやモノづくりを通して、将来の夢や目標を明確にするための貴重な体験を提供する場となることが期待されています。