BANQが『thx!』で広げる新たなトークンエコノミーの可能性とは

BANQが新たなトークンエコノミー事業を展開

株式会社BANQは、ブロックチェーンを活用した新たなトークンエコノミー事業に参入したことを発表しました。これに伴い、同社はシンガポールのbit3x Technologies Pte. Ltd.を子会社化し、ユーザー同士が気軽に「ありがとう！」をやりとりできるアプリ『thx!』を運営します。

『thx!』アプリの魅力

『thx!』は、ユーザー間で無料で「ありがとう！」を送ることができるアプリです。独自のブロックチェーン技術を基にしたシステムにより、thx!マイルというトークンが送受信される仕組みを持っています。このマイルは、全てのトランザクションがブロックチェーン上に記録され、データの改ざんが不可能です。

さらに、このアプリでは独自のスコアリングアルゴリズムを用いることで、ユーザーは送受信をする度に信頼評価を積み上げていくことができます。その結果、コミュニティ内での貢献度がランキングなどで表示されるため、ユーザー同士の関係性も強化されます。他のユーザーとのやりとりはもちろん、国際的にもボーダーレスで行えるため、グローバルなコミュニケーションツールとしても機能します。

今後の展望

BANQは、今後この『thx!』アプリの機能を活用し、顧客や従業員のロイヤリティ向上を図るためのクラウドサービスを企業向けに提供する予定です。このサービスを導入する企業は、thx!マイルを通じてポイントマーケティングや感謝ボーナス、顧客からスタッフへの感謝チップなど、さまざまな施策を実施できます。これにより、顧客や従業員のロイヤリティを一手に向上させることが可能となります。

さらに、BANQは国内外の国や自治体とも連携し、社会全体が「ありがとう！」で満ち溢れる世界を目指すとしています。この新しいトークンエコノミー事業がどのように進化していくのか、注目が集まります。

株式会社BANQについて

株式会社BANQは、東京都千代田区に本社を置き、2015年に設立されました。ブロックチェーン関連サービスやオンデマンド給料サービスを中心に、金融技術の領域で様々なサービスを提供する企業です。代表取締役の髙橋宗貴氏のもと、高度な技術を駆使したサービスを通じて、時代のニーズに応えています。最新の技術を活用したBANQの取り組みが、今後のビジネスの在り方を変革していくことでしょう。

詳しい情報は公式サイトをご覧ください。