AKKODiS、Microsoftと共同でCopilot導入イベント開催！業務効率化とDX推進を加速

AKKODiS、Microsoftと共同イベントでCopilot導入を推進！

デジタルエンジニアリングをグローバルに展開するAKKODiSコンサルティング株式会社は、Microsoft 365 Copilotの導入を機に、Microsoft社と共同で「Copilot Launch Day」イベントを開催しました。

このイベントは、10月2日にAKKODiS田町本社とオンラインを繋いだハイブリッド形式で開催され、約120名の社員が参加しました。Microsoft社からは、クラウドソリューションアーキテクトのAlina Mititelu氏がスイスから来日し、Copilotの活用方法を2時間にわたってレクチャーしました。

Copilotによる業務効率化

Mititelu氏の講演では、Copilotの3つの利点として「時間の節約」「効率性の向上」「ユーザーエクスペリエンスの向上」が強調されました。Copilotがメール作成やプレゼンテーション資料作成などを支援することで、社員は定型業務にかかる時間を削減し、より創造的な業務に集中できるようになります。

Mititelu氏自身も、Copilotを活用することで会議準備にかかる時間を6時間から30分に短縮できたと、自身の経験を交えて説明しました。さらに、Copilotを使ったファイル作成、文章編集、ウェブサイト要約、画像生成といったデモンストレーションを行い、Copilotの具体的な活用方法を示しました。

効果的なプロンプトの重要性

講演では、Copilotを効果的に活用するためのキーポイントとして「効果的なプロンプトの作成」が挙げられました。期待通りの結果を得られない場合は、目標、背景、期待する結果を明確にしてプロンプトを修正する必要があると説明がありました。

ハンズオン演習で実践的な学習

イベント後半では、参加者全員が実際にCopilotを使ってPowerPoint資料を作成するハンズオン演習が行われました。参加者からは、「新しい活用方法を知ることができた」「プロンプトのパターンを理解できた」「アイデアの創出に役立つ」など、高い満足度が得られました。

AKKODiSのDX推進戦略

AKKODiSは、Copilot導入による業務効率化を推進しており、今後も専門家を招いた研修などを実施し、社内DXを積極的に進めていくとしています。

AKKODiSコンサルティング株式会社常務執行役員兼 Chief Operating Officerの伊佐俊紀氏は、今回のイベントについて、「AI活用の推進に向けた重要な一歩」とコメント。Copilotの活用による生産性向上と、その知見を活かした顧客への高付加価値サービス提供に意欲を示しました。

AKKODiSは2030年の中期事業計画において、「日本企業を、世界企業へ、現場変革から。」というビジョンを掲げ、現場とデジタル技術を融合することで、顧客企業の生産性向上とビジネストランスフォーメーションを支援しています。

まとめ

今回のイベントは、AKKODiSがMicrosoft 365 Copilotを導入し、AIを活用した業務効率化とDX推進を積極的に進めていることを示すものです。Copilotの活用事例や効果的な使用方法を学ぶ機会を提供することで、社員のAIリテラシー向上と、ひいては顧客への更なる価値提供に繋がるでしょう。