宮崎市の文化芸術を支える『ノート&トート』グッズ販売開始

宮崎市の新たな文化創造に向けた挑戦

宮崎県宮崎市では、文化芸術活動の充実を図るため、「みやざきグッズ化プロジェクト」を立ち上げ、特に子どもや若者、障がい者からのアート作品を募集しました。このプロジェクトは、市が2020年に施行した「宮崎市文化芸術基本条例」に基づいて行われています。文化と芸術を支え、親しむ機会を提供することを目的としています。

プロジェクトの概要

この度、優れた作品をもとに製品化された『ノート&トート』セットが発表されました。応募総数118点の中から最優秀賞として選ばれた作品が、素敵なノートとミニトートバッグとなり、令和7年2月3日から販売されます。このセットの収益は宮崎市文化芸術振興基金に寄付され、さらなる文化芸術活動の支援に役立てられます。

受賞作品の紹介

最優秀ノート賞

- 作品名: 本当のキリン
- 作者: 藍陽茉里（あいひまり）さん（宮崎大学教育学部附属中学校中学1年）
- 作品について: 藍陽さんが描いた『本当のキリン』は、普段見るキリンとは異なり、色とりどりの色合いで表現されています。彼女は、この作品を通じて個性や多様性を訴えかけることを目指しました。

最優秀ミニトートバッグ賞

- 作品名: 遠足
- 作者: 内村なつき（うちむらなつき）さん（アートステーションどんこや）
- 作品について: 内村さんは、自身が創造したキャラクターたちを描き、彼らの表情やストーリー背景を感じ取ってもらいたいと考え、作品を制作しました。このトートバッグは、いろいろな感情を持ったキャラクターたちの世界観を表現しています。