熊本城復興プロジェクト
2019-09-27 18:30:50
熊本城復興と新たな魅力発信。加藤清正公プロジェクト始動!
熊本城復興と新たな魅力発信!
熊本市では、熊本城の復興を記念し、「500年、城と生きる町へ。くまもと」と題した新たなプロジェクトが始まりました。このプロジェクトは、2021年10月5日(土)の熊本城特別公開に合わせて、400年間の歴史を振り返り、未来への決意を込めた活動です。
特に注目すべきは、築城の主である加藤清正公がその活動に絡んでいる点です。彼の思いを現代に呼び起こす形で、熊本市民が城と共に生きてきた長い歴史を再確認し、これからの100年も共に歩んでいくためのスローガンが設定されました。
新スローガンの重要性
「500年、城と生きる町へ」というスローガンには、熊本の人々の思いが込められています。市長の大西一史氏も、このスローガンに寄せる市民の願いを強調しています。彼らは、過去の震災や戦争を経てなお、城と共に強く生きる意志に満ちています。
佐藤健さんの参加
プロジェクトの一環として注目すべきは、俳優の佐藤健さんがナレーションを担当する新しいテレビCMです。このCMでは、熊本城の特別公開を祝い、再生を遂げた市の姿が描かれています。佐藤さんは、自ら熊本の文化に触れた経験を持ち、「るろうにほん 熊本へ」という著書を刊行し、その収益を熊本市に寄付したことで、地域との結びつきが強いことでも知られています。
城下町の未来を見つめて
さらに、本プロジェクトには「城下町ラストサムライ」と名付けられたサイトも新設されており、熊本の文化を守る人々を紹介する内容となっています。これは、過去を踏まえつつも、現在から未来への架け橋を形成する意義深い活動です。加藤清正公の歌を通じて、その姿勢が楽しく且つ感動的に広まることを期待しています。
九州各県への訴求
また、特別公開初日の10月5日(土)には、九州7県を対象に、それぞれの名所と熊本城を関連付けた新聞広告が発行されます。この広告は、熊本城によって結ばれた人々の絆と、熊本の誇りを再確認させる意義があります。
おわりに
「500年、城と生きる町へ。くまもと」というプロジェクトは、熊本の復興への強い希望と市民の絆を象徴しています。この取り組みを通じて、未来の熊本を共に築いていく意志が形作られることになるでしょう。熊本城が再び多くの人々に愛され、訪れられることを願ってやみません。
会社情報
- 会社名
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熊本市
- 住所
- 熊本県熊本市中央区手取本町1番1号
- 電話番号
-
096-328-2111