ベッリーニの傑作オペラ《清教徒》の新演出が登場!
2025-26シーズンの「METライブビューイング」で体験できる、ベッリーニの最後の作品《清教徒》。3月27日(金)から4月2日(木)にかけて全国の映画館で放映されます。特に東京・東劇では4月9日(木)までの2週間、特別上映が行われます。これは、ショパンも愛した美しい旋律が特徴のオペラです。
舞台の設定
《清教徒》の物語は、17世紀のイングランド内戦を舞台にしています。この時期、王党派と清教徒の戦いが繰り広げられる中、愛の大きな物語が展開されます。特に、ヒロイン・エルヴィーラが恋人アルトゥーロによって裏切られたと思い込んで精神的に混乱する「狂乱の場」は、オペラの名シーンとして知られています。この演出は、約50年ぶりの新たな試みを組み入れています。
声楽界のスターたち
主演は、現在欧州の一流歌劇場で圧倒的な支持を得ているリセット・オロペーサ(ソプラノ)がエルヴィーラを演じます。彼女の歌声は、美しさだけでなく人間的な感情をも表現する素晴らしさが魅力。相手役のアルトゥーロには、先日新国立劇場で印象的なパフォーマンスを披露したローレンス・ブラウンリー(テノール)が登場します。彼の歌は、特に難易度の高い超高音「ハイF」で観客を魅了することでしょう。また、クリスチャン・ヴァン・ホーン(バスバリトン)やリカルド・ホセ・リベラ(バリトン)といった旬のスター歌手も参加しています。
新演出の魅力
演出を担当するのはチャールズ・エドワーズ。彼はイングランド内戦という激動の時代をリアルに表現し、観客をその世界に引き込みます。新演出では、リアリティ感あふれる舞台美術も必見です。予告映像とプロモーション映像が公開され、リセット・オロペーサの美しさと歌声が際立った映像がSNSでも話題となっています。これらの映像を通じて、《清教徒》がどれほどの舞台美術と表現力を誇るかを事前に感じることができます。
あらすじ
17世紀半ば、エルヴィーラは王党派の騎士アルトゥーロと恋に落ち、結婚する準備を進めますが、彼女の父親が別の人物に娘を与えることを宣言したため、ふたりの愛は試練を迎えます。王妃エンリケッタを助けるために逃亡するアルトゥーロを見たエルヴィーラは、彼に捨てられたと誤解し精神的に追い込まれます。この誤解が解けた後、アルトゥーロは厳しい命運に直面し、故事が展開します。
上映情報
【上映期間】3月27日(金)~4月2日(木) ※東劇のみ4月9日(木)まで2週間上映
【上映館】全国の21館(東劇・新宿ピカデリー含む)
【演出】チャールズ・エドワーズ 【指揮】マルコ・アルミリアート
【主要キャスト】リセット・オロペーサ、ローレンス・ブラウンリー、リカルド・ホセ・リベラ、クリスチャン・ヴァン・ホーンなど
* 【上映予定時間】3時間41分(休憩1回)
この素晴らしいオペラがあなたを待っています。特別な披露の夜をお見逃しなく!
【公式サイト】
METライブビューイング