パッケージデザインの新たな可能性を探るトウメイドの挑戦

トウメイドが「コンテンツ東京2023」に初出展

秋田県を拠点にする株式会社トウメイドが、2023年6月28日から30日にかけて東京ビッグサイトで開催される「コンテンツ東京2023」に出展します。特に注目されるのが、2019年に国際的なパッケージデザイン賞「Pentaward」で部門最高賞に該当する金賞を獲得した、いなにわうどん「IPPO'N」のパッケージデザインです。この受賞作品はトロフィーとともにブースに展示され、その魅力をひと目で感じることができます。

デザインの背後にある理念

トウメイドは、2016年に個人事業としてスタートして以来、様々なブランディング支援を手がけてきました。特に「あるべきものをあるべき場所へ。そして世界を彩りゆたかに。」という理念を掲げ、無駄を排除するためのデザインとブランディングに取り組んでいます。企業や組織の存在意義を見つけ出し、それに基づいて新たなデザインを提案することがトウメイドの使命です。

特にパッケージデザインについては、商品の売上に直結する重要な要因であるにもかかわらず、過去のデザインをそのまま使い続ける企業が多いという現実があります。トウメイドはその重要性を広く知らしめることを目指し、この展示会に参加しています。

カスタマイズされたブランディング支援

トウメイドのブランディング支援の特徴は、顧客のニーズを細かくヒアリングし、何度も十分に話し合うことです。その結果、多様な情報を集め、生活者の視点から分析。これにより、独自のコンセプトを明確にして提案を行います。この手法は時間がかかりますが、AIには真似できない人間的な温かみを大切にした取り組みです。