韓国ソウル大学からの学生訪問
2024年8月30日、株式会社KOMPEITO(東京・品川)が「OFFICE DE YASAI」を運営し、韓国ソウル大学のフードテック最高責任者課程から約20名の学生と担当者をオフィスに招きました。この訪問は、企業経営や流通システムについて学ぶことを目的とし、特に韓国にはない同社の独自サービスに対する大変な興味から実現しました。
当日は、代表取締役CEOの渡邉瞬が登壇し、「OFFICE DE YASAI」の特徴、そしてその展開を日本市場の視点から詳細に説明しました。彼が語った内容は非常に具体的で、学生たちは質問を次々と投げかけ、ディスカッションも盛んに行われました。このような活発な交流を通じて、両国のフードテック業界における理解が深まることが期待されています。
ゲストからのコメント
訪問の後、ActiBooky Co., Ltdの代表取締役イ・ドンウォンさんは、感想を述べます。「OFFICE DE YASAIが日本の農業や農村に大きく寄与していると感じました。事業が長い時間をかけて運営されてきたことから、その過程が容易でなかったことも理解します。弊社が韓国で提供するお菓子サービスとの協力の可能性を見出し、有意義な時間を過ごしました」と語ります。
KOMPEITOの思い
KOMPEITOでは、カスタマーサクセスグループのキム・ソヨンさんが当日の訪問を振り返ります。「私自身が愛してやまないこのサービスは、高評価を得ることができ、大変嬉しく思っています。韓国からも興味を持っていただき、正式にお声がけをいただいたことが、私たちの未来への一歩だと感じています」とコメント。今後、韓国からの学生訪問を引き続き受け入れる予定があり、国際的な交流の拡大を目指しています。
「OFFICE DE YASAI」について
「OFFICE DE YASAI」は、2014年から日本全国に展開されている設置型社食サービスです。約13,000の拠点に導入されており、冷蔵庫や冷凍庫をオフィスに配置することで、バランスの取れたサラダやフルーツ、惣菜を定期的に届ける仕組みです。このサービスは、健康経営や社員満足度の向上を目的とした取り組みとして、多くの企業に支持されています。
KOMPEITOは、企業設立から数年で日本のオフィスにおける食の環境を革新し、消費者と生産者をつなぐ新しい流通のスタイルを提供することで、農業界にも影響を与えています。さらに、地域の農家との連携を強化し、農業を活性化させるための挑戦を続けています。
会社情報
株式会社KOMPEITOは、2012年に設立されたベンチャー企業で、本社は東京都品川区にあります。事業内容は、設置型健康社食サービス「OFFICE DE YASAI」の企画運営を中心に、オフィスでのプロモーションやサンプリングの事業を展開しています。今後も引き続き、国内外の展開を強化していく方針です。