注目の受賞!雪花ラミィの「微発泡 雪夜月」がIWC2025で輝く
世界的な日本酒品評会「IWC(International Wine Challenge)2025」において、VTuber「雪花ラミィ」が企画したオリジナル日本酒「微発泡 雪夜月」がシルバーメダルを受賞しました。この賞は、2022年、2023年に続くもので、雪夜月シリーズとしては見事に3回目の受賞を果たしたのです。日本酒の国際評価が高まる中、これがどれほど重要な出来事であるかを考察してみましょう。
IWCとは?
IWCは、毎年ロンドンで開催される世界最大規模のワイン・清酒コンテストで、特に日本酒の部門は志を同じくする他の酒類を超えた高い評価を受けています。2025年には1478銘柄の日本酒がエントリーされ、70名の審査員が参加しました。雪花ラミィの「微発泡 雪夜月」は、スパークリング部門にエントリーし、その洗練された風味と気軽に楽しめる特性が評価されての受賞です。
テイスティングコメント
テイスティングノートには「桃、バナナ、マンゴー、柑橘の皮の香り」が含まれたミックスフルーツジュースのような風味が特徴とされています。繊細でバランスの取れたスタイルが、さらにはクロテッドクリームのようなまろやかさを味わえる一杯として、多くの人々から愛されています。見事な味わいが世界中の日本酒ファンに受け入れられたことは間違いありません。
雪夜月シリーズの歩み
「雪夜月」は、明利酒類株式会社と雪花ラミィのコラボレーションから生まれた日本酒シリーズです。2022年には「大吟醸 雪夜月」がブロンズメダルを受賞し、翌年の2023年には「雪夜月 Favorite Model」が同じくブロンズメダルを獲得。シリーズの成長は確かなものとして、ここに新たに誕生した「微発泡 雪夜月」も、初心者でも楽しみやすい日本酒として支持を集めています。すでに多様なスタイルの日本酒が揃う中、このシリーズが果たす役割は実に大きなものです。
ラミィの挑戦が生んだ日本酒
「ラミィの日本酒づくりプロジェクト」は、従来の酒造りとは異なる新たなスタイルを模索するものです。全てを自ら考え抜くラミィは、茨城県水戸市にある酒蔵で、原料や酵母の選択、アルコール度数に至るまでを直接手がけ、製造過程を体験しました。2020年からスタートしたこの試みは、子どもや日本酒に親しんでいない人々にこそアプローチできる、日本酒の新しい形を模索しています。
明利酒類の歴史と展望
江戸時代から続く明利酒類は、日本酒だけでなく多様な酒類を製造する会社です。「明るい利益を追求する」という理念の下、豊かな生活を提供するための努力を続けています。このような企業文化の中で生まれた「雪夜月」は、今後も日本酒の魅力を広め、さらなる評価を得ることでしょう。
結び
雪花ラミィと明利酒類が手を組んで生み出した「雪夜月」は、ただの日本酒ではなく、オリジナリティと革新性を兼ね備えた作品です。国際的な舞台でその実力を証明し、さらなる発展が期待されます。今後もその動向から目が離せません!