モノグサと住友商事
2025-10-28 08:31:34

モノグサ、住友商事との協業で記憶プラットフォームの進化を加速

モノグサ、住友商事との提携で記憶の未来を描く



モノグサ株式会社が、住友商事株式会社との資本業務提携を発表しました。この提携により、記憶を定着するためのプラットフォーム「Monoxer」の更なる進化を目指し、教育や人材育成の新たな展開を図るとのことです。

資金調達の概要


モノグサは、第三者割当増資と株式譲渡を通じて約18.5億円のシリーズCラウンドを実施しました。主なリード投資家となった住友商事に加え、グローバル・ブレイン株式会社なども共同リードとして出資を行っています。この資金調達により、同社は人的資本領域での成長や新事業開発への投資を強化していく計画です。

「Monoxer」の進化


「Monoxer」は、記憶を日常的に扱うことで学びを支えるプラットフォームです。これまで教育機関を中心に導入が進んできましたが、最近では公教育や企業向けのタレントマネジメントでも活用されています。具体的には、大手小売業の販売員向け資格試験において合格率の向上が確認されるなど、企業でも実績を上げています。

教育分野での活用拡大


モノグサは、教育分野においてもさらに展開を強化。公立学校では、学習履歴や記憶定着データを活用した個別最適化が進み、生徒の学習意欲向上や教員の業務効率化に寄与しています。既に学校現場での利用が広がっており、学習支援ツールとしての存在感を増しています。

人材育成と技能承継の重要性


企業においても、Monoxerの導入が進んでいます。人手不足やリスキリングのニーズに応えるべく、技能継承の仕組みの構築が進められています。製造業や建設業など、現場に蓄積された知識や技能を共有し、継続的な利用が可能な体制の整備が急がれています。今後、既存のマニュアルや資料から学習コンテンツを自動生成する仕組みの提供も検討されています。

新規事業の展開


モノグサは、既存領域の拡大だけでなく、これからは新規事業の開発にも注力します。未就学児から低学年向けの「Monoxer Junior」の提供を始め、家庭での学習習慣の定着を目指します。また、高校生や大学生向けの新サービスを準備しており、学びの初期段階から社会人まで幅広いニーズに応える環境づくりを推進します。

投資家の期待


住友商事を始め、投資家からの期待が寄せられています。記憶定着型学習の人材育成への貢献が期待され、業界全体の人材強化に寄与する可能性が高く評価されています。モノグサは、今後の成長へ向けて、多様な業界と連携しながら、さらなる価値創造を目指します。

まとめ


モノグサが住友商事との提携を通じて記憶プラットフォームの新たな可能性を開拓する姿勢は、今後の業界の動向に大きなインパクトを与えるでしょう。教育や企業における人材育成が求められる現代において、Monoxerはその役割を果たすための重要なツールとして期待が高まっています。モノグサは、「記憶を日常に。」というミッションのもと、さらなる進化を遂げることができるのか、今後の展開に注目です。


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会社情報

会社名
モノグサ株式会社
住所
千代田区飯田橋3-8-5住友不動産飯田橋駅前ビル7階
電話番号

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