革製品の魅力と賞
2024-12-11 10:41:43

革製品のサステナブルな魅力を伝えた広告が日経広告賞最優秀賞受賞

革製品の魅力を再発見する「Thinking Leather Action」



一般社団法人日本皮革産業連合会(JLIA)が推進する「Thinking Leather Action」(TLA)プロジェクトが、2023年度の第73回日経広告賞で最優秀賞を受賞しました。この賞は、広告業界で権威あるものであり、今回は特に革製品の持つサステナブルな側面が評価されました。

受賞した二つの広告は、それぞれ「革は、大昔から続くアップサイクル」と「いつから天然皮革は、悪者になったのだろう」というタイトルです。これらの広告では、革製品がいかにエコでサステナブルな存在であるかを分かりやすく伝えています。

広告の内容と評価



受賞作品は、2023年11月20日及び2024年1月24日に日本経済新聞で掲載されました。これらの広告を担当したクリエイターたちは、革が持つ優れた特性や、環境への配慮を視覚的に訴えかけるためにカラフルなイラストと優しいトーンを利用しました。このアプローチにより、消費者に対して革製品の理解を促進し、誤解を解消することを目指しました。

審査委員長の講評によると、この広告シリーズは「サステナブルの伝え方に好感が持てる」とのこと。特に、動物の命に感謝し、無駄なく利用する姿勢が強調されており、感覚だけで革製品を否定する傾向に警告を発しています。それにより、消費者は革製品の本質的な意味を考える契機を与えられています。

日本の広告賞としての位置づけ



日経広告賞は、1952年から日本経済新聞社が主催する広告賞で、日本国内で非常に高い評価を受けています。第73回目の審査対象は2023年10月から2024年9月にかけて、日本経済新聞の各媒体に掲載された作品で、独創性や新規性、広告展開の工夫が求められました。

同じ系列の広告は、2024年の第59回日本産業広告賞で佳作に、2023年の第40回繊研流通広告賞では奨励賞にも輝いており、その内容と表現力がさまざまな視点から評価されています。

「Thinking Leather Action」とは?



「Thinking Leather Action」は、2021年にJLIAが立ち上げたプロジェクトで、革製品の持つサステナビリティに関する誤解を解消し、正しい知識の普及を目指しています。このプロジェクトは、革製品がどのように持続可能であるのかを消費者に理解してもらうことを重視しています。

革・革製品のサステナビリティについての詳細は、こちらのリンクからご確認いただけます。さらに、一般社団法人日本皮革産業連合会についての情報は、公式サイトのこちらをご覧ください

お問い合わせ



「Thinking Leather Action」についての詳細や質問がある方は、一般社団法人日本皮革産業連合会TLA担当までご連絡ください。


このように、革製品はサステナブルな選択肢として注目されており、今後もその価値が見直されていくことでしょう。


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会社情報

会社名
一般社団法人日本皮革産業連合会
住所
東京都台東区駒形1-12-13皮革健保会館7階
電話番号
03-3847-1451

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