華麗なる技術とデザインが融合したクロノスイスの新作『デルフィスファイヤースターター』

クロノスイスの新作『デルフィスファイヤースターター』

スイスの名門時計ブランド、クロノスイスが新たに投入する注目のモデル、『デルフィスファイヤースターター』が全国の正規代理店を通して発売されます。この時計は、「モダンメカニカル」をテーマにしたデザインが特徴で、革新的な技術と卓越したクラフツマンシップが見事に融合しています。特に注目すべき点は、そのケースに使用されているチタンコアナノシェル技術です。

超軽量で耐久性に優れたケース

このモデルのケースは、グレード5のチタンを使用していますが、ただのチタンではありません。特殊な加工プロセスにより、チタンはITR2という高性能複合樹脂に浸され、一つの塊として成形されています。この技術は、従来のコーティング技術とは異なり、材料の特性を最大限に引き出すことが可能です。その結果、0.4mmという極薄の層を持ちながらも、軽量でありながら非常に強い耐久性を実現しています。

ITR2とは何か？

ITR2（Innovant technipue resine revolution）は、ペクトルの中でも特許を取得している新素材です。金属の強度を活かしながら、透明性と軽量性を兼ね備えています。クロノスイスは、この新素材の配合と製造方法を特別に最適化し、『デルフィスファイヤースターター』としての性能を引き出しています。

このケースは真空の状態で形成され、非常に精密な加工が行われます。表面は手作業で磨き上げられ、小さな傷がついた場合でも研磨することにより、再び美しい状態に戻すことができます。

デザインの美しさ

『デルフィスファイヤースターター』の特徴的なデザインは、古代ギリシャ語でイルカを意味する「デルフィス」に由来しています。旋回するような形をしたレトログラード分針が、まるでイルカが飛び跳ねるかのような印象を与えるのです。時計のデザインには、18Kホワイトゴールドを用いた文字盤が採用され、手作業でのファイヤーエナメル仕上げが施されています。この高度なプロセスは、エナメルを5層に塗り重ねるもので、非常に難易度が高いものです。

さらに、デルフィスシリーズだけの独自技術または美しい曲面を施した文字盤は、見る者を魅了し続けます。