結成15年のオシャレルズが贈る新たな音楽の旅 - 二つのアルバム同時発売

オシャレルズ、結成15周年を迎え新たな挑戦

結成から15年を経たヴォーカル・グループ「オシャレルズ」が、今春にカバーアルバム『Wop Knocking』とオリジナルアルバム『Oh!Sharels The First』を同時にリリースします。この二つの作品は、オシャレルズの音楽的成長と進化を映し出す重要な一歩です。

カバーアルバム『Wop Knocking』の魅力

『Wop Knocking』は、1950年代から60年代にかけてのDooWop名曲を中心に編纂されたカバーアルバムです。この作品では「Daddy’s Home」や「Fools Fall In Love」、「In The Still Of The Night」など、DooWopの黄金期を彩った楽曲が収録されています。オシャレルズの特徴である甘やかなボーカルアンサンブルが、当時の空気感とともに大切に表現されています。

軽快なダンスナンバーからしっとりとしたバラードまで、オシャレルズの持ち味である愛嬌や軽やかさが自然に溶け込んだ仕上がりです。このアルバムは、DooWopナンバーのレパートリーが100曲を超える彼女たちの実力を証明するものであり、多くのリスナーに新たな楽しみを提供することでしょう。

オリジナルアルバム『Oh!Sharels The First』の新しい風

『Oh!Sharels The First』は、オシャレルズの“今”を表現したオリジナルアルバムです。彼女たちがカバーで培ったハーモニー表現を基に、オリジナル楽曲ならではの自由な表現力と多様性が加わっています。「The First」と名付けられたこのアルバムには、これまでの軌跡を踏まえつつも新たなスタートを切るオシャレルズの姿が強く感じられます。

オリジナル作品ならではの個性的な楽曲が揃い、オシャレルズの魅力が余すところなく詰め込まれています。リスナーは彼女たちの音楽を通じて成長と変化を共に感じることができるでしょう。

販売情報とライブ情報

これらのアルバムは、ディスクユニオン、タワーレコード、HMV、Amazonなどで取り扱われており、全国の店舗やオンラインで購入可能です。

さらに、オシャレルズは2026年1月3日（土）に川崎のCLUB CITTA’で開催される「HEP CAT’S GROOVE vol.48 ーロックンロールお正月」にも出演します。15:00開場で、前売りチケットは5,000円（1ドリンク別）で販売されています。チケットはチケットぴあやローソンチケットから予約可能です。

グループのプロフィール

オシャレルズは2010年に結成され、3人の女性ボーカリストからなるGirls Doo Wopグループです。彼女たちは、ボーカルのトモコ、マナ、タエカと共に常時6人のバンドクルーによってサポートされ、主に50～60年代のアメリカのDooWopナンバーを歌っています。

結成当初は東京都内のライブハウスを中心に活動し、2013年にはインディーズレーベルからシングルCDをリリース。その後、全国各地でのライブ活動を展開してきました。さらに、鈴木雅之の姉とのコラボレーションや、海外フェスへの出演など、多岐にわたって活動の幅を広げています。

まとめ

結成15年を迎え、オシャレルズは新たな音楽の旅をスタートさせます。カバーアルバム『Wop Knocking』とオリジナルアルバム『Oh!Sharels The First』は、それぞれが持つ魅力でリスナーを魅了することでしょう。彼女たちの音楽がこれからどのように進化していくのか、ますます目が離せません。