フルボイス・ヴィジュアルノベルアプリ化決定!
株式会社オルトプラスが、大ヒット小説『戦国小町苦労譚』をフルボイスで楽しめるヴィジュアルノベルアプリとして開発することを発表しました。この作品は、累計発行部数が300万部を超える人気作で、多くの原作ファンやヴィジュアルノベルユーザーにとって新たな体験を提供することを目指しています。
『戦国小町苦労譚』について
『戦国小町苦労譚』は、夾竹桃先生による小説で、アース・スターノベルから2016年1月に初めて刊行されました。この物語は、農業高校に通う女子高生・綾小路静子が、突然戦国時代にタイムスリップし、現代の知識を駆使して数々の困難を乗り越える姿を描いています。イラストは平沢下戸先生が担当し、またコミカライズは沢田一先生によって行われています。
物語は、歴史の重要な場面や人物と連携しながら展開し、静子がいかにしてその時代で生き残るかを描くことで、多くの読者の心を掴みました。2025年3月時点では、シリーズ累計で300万部以上が発行され、大ヒット作品として知られています。
ヴィジュアルノベルアプリの特徴
今回のアプリ化において、最も注目される点はフルボイスの実装です。物語のキャラクターたちが持つ声は、ユーザーが物語の世界に没入する手助けをし、よりリアルな体験を提供します。原作ファンにとっては親しみ深いキャラクターの声を楽しみながら、ヴィジュアルノベルの新しい楽しみ方を提案する内容となるでしょう。
夏祭りでの公開予定
さらに、2025年7月19日(土)には、東京で開催される『アース・スターノベル10周年夏祭り』にて、このアプリの続報や出演キャストの発表が行われる予定です。注目のステージでは、アプリの内容紹介や主要キャストの登壇、さらにはキャストによるミニ朗読劇も行われるとのこと。ファンにとっては見逃せないイベントになるでしょう。
開催場所はベルサール秋葉原で、さまざまなイベントが予定されています。詳細情報は、公式特設ページをご覧ください。
【URL】
アース・スターノベル10周年夏祭り特設ページ
株式会社オルトプラスについて
株式会社オルトプラスは、東京都豊島区に本社を置く企業で、2006年に設立されました。主にゲーム開発や関連プロジェクトを手掛けており、東京証券取引所のスタンダード市場に上場しています(証券コード: 3672)。代表取締役社長は石井武氏で、最新の技術を駆使したコンテンツ制作を行っています。
株式会社アース・スター エンターテイメントについて
アース・スター エンターテイメントは、1939年に設立された歴史ある出版社で、豊富なジャンルの書籍やノベルを展開しています。代表取締役社長は幕内和博氏で、作品の品質向上に力を入れています。さまざまな作品を通じて、読者とクリエイターを結ぶ架け橋としての役割を果たしています。
まとめ
『戦国小町苦労譚』のフルボイス・ヴィジュアルノベルアプリの開発決定は、原作ファンのみならず、多くのゲームユーザーにも期待されるニュースです。今後の展開にぜひご注目ください!