相模原の夏を象徴する「上溝夏祭り」が誇る熱狂の2日間がやってくる！

相模原の夏を祝う！上溝夏祭りの全貌

相模原市中央区で、7月26日（土）と27日（日）の2日間にわたり、伝統の「上溝夏祭り」が開催されます。JR相模線の上溝駅周辺は、毎年多くの人々で賑わい、この地の夏の風物詩として知られています。

開催日程とアクセス

- 宵宮：令和7年7月26日（土）午後6時〜午後8時30分
- 本宮：令和7年7月27日（日）午後2時30分〜午後8時30分

会場は上溝駅から徒歩数分のエリアで、公共交通機関の利用が推奨されており、驚くほどアクセスしやすいです。

祭りの内容

この祭りでは16基の神輿と8台の山車が勢揃いし、街中を熱気で包み込みます。特に宵宮の夜には、山車の巡行に伴う太鼓や笛の音が響きわたり、幻想的な雰囲気を醸し出します。さらに、やきそばやかき氷などの模擬店や露店も多く出店され、来場者が楽しむフードも充実。

本宮には、鼓笛隊のパレードが祭りのオープニングを飾り、続いて神輿と山車が街を巡行します。午後5時からの式典では、相模原市長が拍子木を鳴らし、宮司により神輿が動き出す瞬間は圧巻です。この瞬間、担ぎ手たちの迫力ある姿が来場者の心を掴み、全体が一体となる瞬間が生まれます。

上溝夏祭りの歴史

上溝の夏祭りには長い歴史があります。この祭りの起源は江戸時代末期に遡り、各部落で特徴的な神輿や山車が作られ、天王祭りとして親しまれていました。しかし、戦争の影響から一時中断されました。しかし、昭和21年に新たな形で「上溝夏祭り」として復活し、以降毎年恒例のイベントとなっています。今年も県北最大級の夏祭りとして、地元の人々に愛され続けています。