サマーウォーズ15周年を祝う「ミライヨコク会議」の全貌

2024年10月5日、東京都品川区のコクヨ東京品川オフィス「THE CAMPUS」にて、「サマーウォーズ」の劇場公開15周年を記念した特別なイベント「ミライヨコク会議」が開催されました。このイベントは、アニメーション映画「サマーウォーズ」にインスパイアされ、「未来」や「チームワーク」といったテーマを掲げ、中高生と社会人が共にワークショップを通じて考える機会を提供しました。

イベントの背景

「サマーウォーズ」は、細田守監督による2009年の作品で、田舎の大家族とインターネットを舞台にした感動のストーリーです。コクヨ株式会社は、「be Unique.」を新たな理念とし、自律的な協働型社会の発展を目指しています。若者が未来の働き方の主人公となることを意識し、映画のテーマと合致したこのイベントを企画しました。

参加者たちの体験

イベントには中高生14名と社会人が参加する26名が集い、最初に「サマーウォーズ」のストーリーや登場人物の関係性について共有されました。その後、参加者はコクヨの家具ショールームを見学し、オフィス環境について実体験として学びました。ここでは、執務椅子やWEBブース等の機能や仕上げを直接触れて確認し、今後の働き方に対する考え方を深めることができました。

ワークショップの詳細

ショールーム見学後、参加者たちは5つのグループに分かれ、「未来の働き方」や「未来の働く場所」について具体的なアイデアを出し合いました。中高生ならではの自由な発想と、社会人の視点を掛け合わせた発表では、自然の中での作業やバーチャルリアリティ、人工知能を活用した新しい働き方についての驚くべきアイデアが次々と披露されました。

各グループの代表者がその内容を全体で共有し、互いに意見を交換することで、多様な視点が融合しました。また、自分の未来を描くことの重要性についても強調され、参加者は大いに刺激を受け、意欲を新たにしました。

まとめ

このように、コクヨによる「ミライヨコク会議」は、ただのイベントにとどまらず、未来の働き方についての深い思索へと導くものでした。映画「サマーウォーズ」が多くの人々に与えた影響に加え、未来を担う中高生たちの声を聞く貴重な機会となり、参加者たちの創造力を大いに刺激しました。コクヨとCooKai、そして関係者全員の協力のもと、明日の働く環境について考える良いスタートとなったことでしょう。