LIXILが発表！国内最高の断熱性能「グランデル2防火戸」登場

LIXILが新たに発表する「グランデル2防火戸」

株式会社LIXILは、2025年4月1日から全国で新しく防火戸としての機能を備えた「グランデル2」を発売します。この製品は、国内で最高クラスの断熱性能を持ち、脱炭素社会の実現を目指す上で非常に重要な役割を果たします。環境省が示す数値では、家庭部門のCO₂排出量を2013年度比で66%削減することが求められており、住宅の高性能化がその鍵となっています。

2025年からは新築住宅全てに省エネ基準の適合が必要になることから、より一層の住宅断熱性能の向上が期待されています。国からの支援によってZEH基準を超える住宅の新築が進む中、LIXILは「グランデル2」を通じてそうしたニーズに応えています。

製品の特長と機能

新発売となる「グランデル2」は、昨年より充実したデザインのバリエーションを誇ります。特に、手頃な価格帯の「スタンダード仕様」においては、デザイン数を大幅に増やし、さまざまなライフスタイルに合った選択肢を用意しています。さらに、防犯性にも配慮して自動施錠機能が追加され、暗証番号を入力することで簡単に施解錠ができる「テンキー付屋外リーダー」や、室内からワンタッチで施解錠できる「ワイヤレス屋内ボタン」も搭載されています。

今回の新モデルでは、都市部のニーズにも対応し、防火仕様を持つ製品が加わります。選べるデザイン数は、従来の非防火型スタンダード仕様「ST2およびST3」と同等の30種類にも及び、より多くのお客さまが自分の好みに合った防火戸を選べるようになっています。

市場への影響

LIXILは、今後も窓やドアのブランドTOSTEMを通じて住宅の高性能化を加速し、人々の生活をより豊かで快適にすることに努めています。日本国内において、住宅の断熱性能の重要性が増していることは明らかであり、これにしっかりと応える製品を提供することで、企業としての責任を果たしていくのです。

最初の価格設定については、グランデル2防火戸の価格は843,150円（税込、工事費・運搬費は別）とされています。発売地域は全国（離島を除く）、発売日も明確に決まっています。