新規事業開発の実践知とは?
先日、株式会社ビザスクが開催したオンラインセミナー「新規事業開発の実践知」にて、ビジョナリーエンジンの代表、小栗伸氏が登壇しました。このセミナーは、企業のデジタルトランスフォーメーション(DX)や新規事業開発の重要性が高まる中で、具体的な事例を通じて実践的な知識を提供することが目的です。
セミナーのテーマと概要
小栗氏は、「グッドデザイン賞 受賞プロダクト開発に学ぶ 新規事業開発の実践知 ~ 90年企業のアセットを活用した『英検®︎カコモン』開発の舞台裏~」と題したトークセッションを行いました。セッションには、株式会社旺文社から横山純子氏と小笠原剛士氏も参加し、それぞれの視点から新規事業開発について語りました。
近年、企業が新たな事業を立ち上げる際には、既存のアセットをどのように活用するか、またデジタル人材の確保が重要な課題として浮上しています。旺文社が持つ教育コンテンツをデジタルへと変換する過程において、どのような課題に直面し、どのように解決していったのかを具体的な事例を元に共有し、多くの参会者が参加しました。
登壇者の紹介
このセミナーには、以下の3名が登壇しました。
1.
横山純子氏(株式会社旺文社 教育情報事業部 開発本部 事業開発グループ)
2.
小笠原剛士氏(株式会社旺文社 マネジメントサービス部 マネジャー 役員特命担当)
3.
小栗伸(株式会社ビジョナリーエンジン 代表取締役)
それぞれが専門的な知識と経験をもとに、新規事業開発に関する見解を述べました。
新規事業開発支援の重要性
ビジョナリーエンジンでは、アワードを活用したプロモーション戦略支援サービス「Award Booster」を提供しています。このサービスは、企業がアワードにエントリーすることを通じて、製品やサービスの認知度向上のみならず、チームのモチベーションアップや組織の成長を促すものです。受賞によって得られる気づきや新たな事業のヒントは、事業の発展に大きく貢献します。
さらに、チームの団結や士気の向上に寄与することが、企業全体にとって大きなメリットとなります。このように、受賞を目指すことは決して単なる競争ではなく、自社の成長戦略の一環として位置づけられるべきです。
小栗伸氏のプロフィール
小栗氏は、大手企業での技術開発や製品企画、事業創出に関わった経験があります。これまでに、12件のAIプロジェクトを事業化しており、ビジョナリーエンジンでは新規事業の立ち上げ支援やプロダクト開発、AIを活用した事業創出に取り組んでいます。また、世界的に権威のあるIFデザインアワードを含む20件の賞を受賞した実績を持ち、経済産業省の「始動 Next Innovator 2021」にも採択された実績があります。彼のリーダーシップのもと、ビジョナリーエンジンはさらなる飛躍を目指しています。
まとめ
ビジョナリーエンジンと旺文社による連携は、新規事業開発における第一歩として期待されており、参加者は多くの知見を持ち帰ったことでしょう。オンラインセミナーは、その後もアーカイブ配信が行われており、参加できなかった方々にも素晴らしい情報提供の場となっています。興味を持った方は、ぜひアーカイブをチェックしてみてください。
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